2009年11月02日 (月)  19:00～20:30

経済評論家・勝間和代氏と言えば、出版する書籍がベストセラーとなって書店に並び、テレビ、新聞、雑誌などの特集で彼女の顔を見ない日は無いくらい社会現象化している人物。
若い世代の憧れのロール･モデルとして、「カツマーブーム」を巻き起こしています。

経営コンサルタント、日本企業の生産性向上、仕事や勉強法の効率化、日常生活の効率化などの分野で理路整然と主張する姿が印象的ですが、一方で最近注目されているのが、勝間氏が非常に力を入れている国際貢献の活動です。

勝間氏は著者の印税の20%を、国際協力NGOを通じて世界の難民・被災民の教育支援や自立支援の活動に寄付するチャリティー事業、Charity Book Program （通称Chabo!：チャボ）を発案。
昨年5月からスタートしたChabo!は、プログラムに賛同する出版社や他のベストセラー著者など多くの人たちが参画し、2009年8月末までの寄付総額が約6,400万円の規模に達するまでに成長しました。
勝間氏はプログラムを通じて、寄付金が役立てられている現場であるスーダンやスリランカを実際に訪れて、自分の目で見た上でなぜ支援が必要なのか、どのような解決策が求められているのか、著者として自分に何ができるのかを考え、メディアやブログ等で発信しています。

貧困、環境、人権など世界規模の課題（グローバル･アジェンダ）に対して、個人の力では限界がある中で何をどのようにできるかを考え、実行に移している勝間氏は、まさにグローバル･アジェンダ･ゼミナールが目指している「世界級の実現力」の体現者なのです。

執筆業、経済評論家としての活動、そして３児の母親としても大変ご多忙でいらっしゃる中で、今回アカデミーヒルズでのご講演をご承諾頂くことができました。

ダボス会議を主催する世界経済フォーラムが選出するヤング･グローバル･リーダーにも選ばれている勝間氏とともに、「グローバル・アジェンダ」について個人としてどう捉え、どのように関わることができるのかを考える貴重なセッションとなります。是非この機会にご参加下さい。

※アカデミーヒルズは勝間氏が参画されているChabo!の理念に賛同し、本セミナーの収益の一部をChabo!に寄付致します。

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