石倉洋子のグローバル・ゼミ
グローバル・アジェンダ・シリーズ
私塾がコモディティ化しない人材をつくる
~これからの時代に求められる学びのスタイル~
グローバル・アジェンダ
政治・経済・国際
キャリア・人
ビジネススキル
日時
2012年07月21日
(土)
19:00~21:00
内容
少子高齢化、医療・介護・年金への不安、格差の拡大、悪化する若年雇用・・・。今の日本社会は閉塞感に包まれています。
ビジネスにおいては、過去の大量生産・大量消費の時代は終わり、縮小する国内市場で消費者のニーズが多様化して標準的な人が生み出す製品では売れなくなっています。また、これまでの経験では太刀打ちできない新興国市場に打って出なくてはならず、いずれにせよ、従来のやり方では成長が見込めなくなっています。
そのような時代を迎え、新たな発想で社会やビジネスに挑む人材が求められています。本セミナーの講師である波頭亮氏の言葉を借りれば「今までのやり方と古い常識にとらわれずに自分で考え、自分で行動することができる人たち」であり、すなわち、閉塞した日本社会を「突き抜けて」いこうとする人材です。
しかし、いまの日本の教育は、かつて高度成長期に機能した「標準化した人材を大量に生み出す、画一的で知識を覚えさせる」モデルからほぼ変わっておらず、現代には適さなくなってきています。
グローバル経済において、日本人も職を求めて世界中の人と競争をしなければならない状況が目前に迫る中、人材も商品と同様で、コモディティ化してしまえば価格競争に巻き込まれ、安く買い叩かれてしまうのです。
そこでいま注目を集めているのが、時代を切り開いてきた特定の個人が、少人数に対して直接教育する「私塾」という学びのスタイルです。
本セミナーでは、新しい発想で日本をリードする脳科学者の茂木健一郎氏と経営コンサルタントの波頭氏のお二人を講師にお招きして、幕末の私塾を単に懐古するのではなく、これからの時代に即した私塾の形を考えていきます。
インターネットの普及で世界中の誰でも簡単に学び、知識を得ることができる時代に、自分がコモディティ化せずにグローバルに活躍する人材になるためには私塾でどのように学べばいいのでしょうか。
主に学生向けに私塾を開催してきた波頭氏と、これから日本で「茂木塾」を開催する構想を持つ茂木氏のお二人が、コモディティ化しない人材をつくる私塾とは何かを議論します。
ビジネスにおいては、過去の大量生産・大量消費の時代は終わり、縮小する国内市場で消費者のニーズが多様化して標準的な人が生み出す製品では売れなくなっています。また、これまでの経験では太刀打ちできない新興国市場に打って出なくてはならず、いずれにせよ、従来のやり方では成長が見込めなくなっています。
そのような時代を迎え、新たな発想で社会やビジネスに挑む人材が求められています。本セミナーの講師である波頭亮氏の言葉を借りれば「今までのやり方と古い常識にとらわれずに自分で考え、自分で行動することができる人たち」であり、すなわち、閉塞した日本社会を「突き抜けて」いこうとする人材です。
しかし、いまの日本の教育は、かつて高度成長期に機能した「標準化した人材を大量に生み出す、画一的で知識を覚えさせる」モデルからほぼ変わっておらず、現代には適さなくなってきています。
グローバル経済において、日本人も職を求めて世界中の人と競争をしなければならない状況が目前に迫る中、人材も商品と同様で、コモディティ化してしまえば価格競争に巻き込まれ、安く買い叩かれてしまうのです。
そこでいま注目を集めているのが、時代を切り開いてきた特定の個人が、少人数に対して直接教育する「私塾」という学びのスタイルです。
本セミナーでは、新しい発想で日本をリードする脳科学者の茂木健一郎氏と経営コンサルタントの波頭氏のお二人を講師にお招きして、幕末の私塾を単に懐古するのではなく、これからの時代に即した私塾の形を考えていきます。
インターネットの普及で世界中の誰でも簡単に学び、知識を得ることができる時代に、自分がコモディティ化せずにグローバルに活躍する人材になるためには私塾でどのように学べばいいのでしょうか。
主に学生向けに私塾を開催してきた波頭氏と、これから日本で「茂木塾」を開催する構想を持つ茂木氏のお二人が、コモディティ化しない人材をつくる私塾とは何かを議論します。
参考図書
突き抜ける人材
波頭亮, 茂木健一郎PHP研究所
カリキュラム
講演ポイント
・世界の潮流と日本の閉塞感
・世界で戦うとはどういうことか
・「突き抜ける人材」にまつわる誤解
・高度成長期の総中流社会がもたらしたもの
・なぜ今、私塾なのか?
・幕末の私塾といま求められる私塾は違う?
・誰から学ぶかを自分で選ぶ
・コモディティ化しないために私塾で何を学ぶか
・一般向けに波頭塾、茂木塾を開催するとしたら
※変更となる場合があります。
・世界で戦うとはどういうことか
・「突き抜ける人材」にまつわる誤解
・高度成長期の総中流社会がもたらしたもの
・なぜ今、私塾なのか?
・幕末の私塾といま求められる私塾は違う?
・誰から学ぶかを自分で選ぶ
・コモディティ化しないために私塾で何を学ぶか
・一般向けに波頭塾、茂木塾を開催するとしたら
※変更となる場合があります。
オピニオン
私塾がコモディティ化しない人材をつくる
2012年11月09日 (金)
今、日本で「人材の陳腐化」が進んでいます。高度成長期に機能した教育システムが現代に適さなくなっているのです。このままでは人材も商品のようにコモディティ化し、価格競争に巻き込まれてしまいます。生き残るためには「突き抜ける人材」になるしかありません。どうすればなれるのか、茂木氏と波頭氏に伺います。- 第8章 世の中の問題に文系・理系の線引きはない2012年11月22日 (木)
- 第7章 1,000時間、正しい努力をすればレベルアップできる2012年11月20日 (火)
- 第6章 傑出した能力を育てるポイントは、累積の努力の量とその中身2012年11月19日 (月)
講座趣旨
グローバル・アジェンダ・シリーズとは
いま、日本では世界規模で活躍できる人材の育成がどの企業にとっても共通課題として浮上しています。そのような時代の要請を受けて、アカデミーヒルズが開講しているグローバル人材育成プログラム「グローバル・アジェンダ・ゼミナール(GAS)」。GASのプロジェクトの一環として、世界の問題やグローバル人材に関わるテーマで広く一般のビジネスパーソン向けに開催しているセミナーシリーズです。
本セミナーはどなたでもご参加いただけます。
開催実績
Kathy Matsui(キャシー・松井) (ゴールドマン・サックス証券株式会社 マネージング・ディレクター チーフ日本株ストラテジスト、グローバルマクロ調査部アジア共同ヘッド)
石倉洋子 (一橋大学名誉教授)
開催日 : 2014/03/19 (水)
石倉洋子 (一橋大学名誉教授)
開催日 : 2014/03/19 (水)
募集要項
日時 |
2012年07月21日
(土)
19:00~21:00 |
---|---|
受講料 |
5,000円 |
定員 | 300名
※定員になり次第締切ります。 |
主催 |
|
会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
※お申込期日:2012年7月21日(土)12:00まで
※定員になり次第締切り
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
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