記事・レポート
今こそ読みたい『古くて新しい記事』
~ストックされた知識から学ぶということ~
更新日 : 2020年03月16日
(月)
『古くて新しい記事』 一覧ページ
過去の書籍、映画、音楽ライブ、演劇など、これまでにストックされてきた素晴らしいコンテンツの数々がいま再び脚光を浴びています。コンテンツを一過性で消費して終わりではなく、過ぎた時間と照らし合わせることによって気づきを得られることもある、と私たちは考えます。
この企画では、アカデミーヒルズでストックされているイベントレポート「古くて新しい」記事をピックアップしてお届けしてまいります。私たちは過去の登壇者のお話から今、何を学べるのか?
自分を内省する時間の糧として、今でも新たな発見やヒントが散りばめられている過去の記事を読み直してみませんか。
その年の代表的な出来事と共に、今読むべき記事をご紹介します。
この企画では、アカデミーヒルズでストックされているイベントレポート「古くて新しい」記事をピックアップしてお届けしてまいります。私たちは過去の登壇者のお話から今、何を学べるのか?
自分を内省する時間の糧として、今でも新たな発見やヒントが散りばめられている過去の記事を読み直してみませんか。
その年の代表的な出来事と共に、今読むべき記事をご紹介します。
2008年は北京オリンピック開催の年、世界中がリーマン・ショックといわれる経済危機に
陥り、米国大統領選でバラク・オバマ氏が当選した歴史的な年でもありました。
ピックアップ記事では、夏に行われたG8洞爺湖サミットのシェルパを務めた河野雅治氏の
貴重なお話しや、日本の古典、日本の文化・社会を振り返るものなど、私たちが知っている
ようで知らない、日本の文化的価値を見直すものなど、5つご紹介しています。
2009年は、リーマン・ショックの金融危機がさらに世界に波及し「100年に一度の危機」と
言われた年でした。
こうした世相を反映してか、2009年の記事は「部分的思考しかできない人間の特性」や
「人間が抱える矛盾」を浮き彫りにします。それでも諦めずに、ベストではなくてもベターな
道を探ること、希望を持つことの大切さを気づかせてくれます。
2010年は、前年に起きたアメリカや日本での「チェンジ(変化)」が試練に直面した年でし
た。この年に日本に明るい話題をもたらしたのが、地球への奇跡の帰還を果たした小惑星探査
機「はやぶさ」のニュースでした。
記事では、映画字幕翻訳の戸田奈津子氏や、世界的な経営学者の野中郁次郎先生など、その
分野の第一人者によるお話が注目を集めました。
2011年、マグニチュード9の地震が東日本を襲い、巨大な津波によって日本は甚大な被害を
受けました。海外でもニュージーランドの大地震やタイで大洪水が発生するなど、世界各地
で自然災害が起きた年でした。
震災に直結したテーマだけでなく、社会現象になった書籍やヒット映画に関するもの、
「グローバル人材」や「台頭する中国」等、当時の世相が分かる記事をご紹介します。
東日本大震災の爪痕が各所に残る中、それでも震災の混乱からは落ち着きを取り戻した年。
夏のロンドン五輪では日本勢が過去最多の38個のメダルを獲得、ノーベル医学生理学賞は
iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授が受賞したことも、日本を盛り上げました。
ベストセラー『宇宙は何でできているのか』著者村山斉氏によるセミナーや、Steve Jobsに
関連したセミナー、池上彰氏が「アラブの今」を解説するセミナーなどが注目を集めました。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始動し、景気回復ムードが高まり、夏季オリンピック
の開催地「東京」決定のニュースとあいまって、日本は明るい空気に包まれました。
その時は、まさか東京五輪が2020年に開催できないとは、誰も予想できませんでした。
今回は、春と秋2つの六本木アートカレッジ1DAYイベントから「言葉」「コミュニケーション」「文章」について語られた記事や、若き起業家のトークなどをご紹介します。
2014年は、「STAP細胞」が画期的な発見と注目を集めたのち、論文の不正が認定され、日本
の科学技術史に暗い影を落とした一方、青色発光ダイオード(LED)の開発で日本人研究者3
名がノーベル物理学賞を受賞し、世界の照明を変えたことは希望をもたらしました。
この年公開された記事で、最も多くの方に読まれ続けているのは、Rochelle Koppさんの
「異文化間のコミュニケーション」。その他、「くまモン」のデザインをした水野学さんと
作家の阿川佐和子さんの対談記事などご紹介します。
国内、海外ともに安全保障について考えさせられる年になった2015年。国内では、安全保障
関連法が成立、海外では、11月にパリで起きた同時多発テロを始め、IS(イスラム国)による
犯行が相次ぎ、世界を震撼させました。
この年は、メルカリやヤフーなど注目されるIT起業家の方々が多くアカデミーヒルズにご登壇
下さいました。その他、コロナ禍のいま一層気をつけたい「メンタルヘルス」についての問題
を取り上げた講演、「難民」や「食」など視点を世界に転じる記事をご紹介します。
2016年はポピュリズムの台頭が国際情勢を動かした年でした。米国では当初の予想に反して、
排外主義を掲げるドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利。一方で、任期最後の年を迎えた
バラク・オバマ氏は、現職の米大統領として初めて被爆地広島を訪問しました。国内では、
リオデジャネイロ五輪で過去最多の41メダルを日本が獲得し、盛り上がりました。
この年の記事では、IDEOのデザイン思考プロセス、アートと社会、写真家の川島小鳥さん、
安宅和人さんと為末大さんの人工知能に関する講演をご紹介します。
夏のロンドン五輪では日本勢が過去最多の38個のメダルを獲得、ノーベル医学生理学賞は
iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授が受賞したことも、日本を盛り上げました。
ベストセラー『宇宙は何でできているのか』著者村山斉氏によるセミナーや、Steve Jobsに
関連したセミナー、池上彰氏が「アラブの今」を解説するセミナーなどが注目を集めました。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始動し、景気回復ムードが高まり、夏季オリンピック
の開催地「東京」決定のニュースとあいまって、日本は明るい空気に包まれました。
その時は、まさか東京五輪が2020年に開催できないとは、誰も予想できませんでした。
今回は、春と秋2つの六本木アートカレッジ1DAYイベントから「言葉」「コミュニケーション」「文章」について語られた記事や、若き起業家のトークなどをご紹介します。
2014年は、「STAP細胞」が画期的な発見と注目を集めたのち、論文の不正が認定され、日本
の科学技術史に暗い影を落とした一方、青色発光ダイオード(LED)の開発で日本人研究者3
名がノーベル物理学賞を受賞し、世界の照明を変えたことは希望をもたらしました。
この年公開された記事で、最も多くの方に読まれ続けているのは、Rochelle Koppさんの
「異文化間のコミュニケーション」。その他、「くまモン」のデザインをした水野学さんと
作家の阿川佐和子さんの対談記事などご紹介します。
国内、海外ともに安全保障について考えさせられる年になった2015年。国内では、安全保障
関連法が成立、海外では、11月にパリで起きた同時多発テロを始め、IS(イスラム国)による
犯行が相次ぎ、世界を震撼させました。
この年は、メルカリやヤフーなど注目されるIT起業家の方々が多くアカデミーヒルズにご登壇
下さいました。その他、コロナ禍のいま一層気をつけたい「メンタルヘルス」についての問題
を取り上げた講演、「難民」や「食」など視点を世界に転じる記事をご紹介します。
2016年はポピュリズムの台頭が国際情勢を動かした年でした。米国では当初の予想に反して、
排外主義を掲げるドナルド・トランプ氏が大統領選に勝利。一方で、任期最後の年を迎えた
バラク・オバマ氏は、現職の米大統領として初めて被爆地広島を訪問しました。国内では、
リオデジャネイロ五輪で過去最多の41メダルを日本が獲得し、盛り上がりました。
この年の記事では、IDEOのデザイン思考プロセス、アートと社会、写真家の川島小鳥さん、
安宅和人さんと為末大さんの人工知能に関する講演をご紹介します。
2017年は、明仁天皇(当時)の生前退位を実現する特例法が成立、「令和」となる新しい時代
に向けて動き出しました。海外では、世界の予想に反して米国大統領選に勝利したドナルド・
トランプ氏が1月に米国大統領に就任しました。
この年の記事から、羽生善治さんが将棋棋士ならではの視点でAIと人間の未来語るトーク、
能楽師の安田登さんと元陸上選手の為末大さんの「こころ」と「からだ」、イスラエル流・
起業家マインドの鍛え方など、5つピックアップしてご紹介します。シリーズ最終回です。
に向けて動き出しました。海外では、世界の予想に反して米国大統領選に勝利したドナルド・
トランプ氏が1月に米国大統領に就任しました。
この年の記事から、羽生善治さんが将棋棋士ならではの視点でAIと人間の未来語るトーク、
能楽師の安田登さんと元陸上選手の為末大さんの「こころ」と「からだ」、イスラエル流・
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今こそ読みたい『古くて新しい記事』 インデックス
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『古くて新しい記事』 一覧ページ
2020年03月16日 (月)
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『古くて新しい記事』2008
2020年05月19日 (火)
-
『古くて新しい記事』2009
2020年06月05日 (金)
-
『古くて新しい記事』2010
2020年07月14日 (火)
-
『古くて新しい記事』2011
2020年08月18日 (火)
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『古くて新しい記事』2012
2020年09月15日 (火)
-
『古くて新しい記事』2013
2020年11月16日 (月)
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『古くて新しい記事』2014
2020年12月15日 (火)
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『古くて新しい記事』2015
2021年01月15日 (金)
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『古くて新しい記事』2016
2021年02月16日 (火)
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『古くて新しい記事』2017
2021年03月15日 (月)
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