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CATALYST & THEME

「地方と都市の幸せな関係」
~地方の変革者の視点から都市との『つながり』を見直す~

更新日 : 2021年05月17日 (月)

浜田敬子(ジャーナリスト)



7人のカタリストがそれぞれテーマを持ち寄り、ゲストや参加者とともに社会における様々な「つながり」を見直し、「常識を再構築する」カタリスト・トーク。浜田敬子さんのテーマは「地方と都市の幸せな関係~地方の変革者の視点から都市との『つながり』を見直す~」。大きな変革期にある今、 既存の価値観の枠組みから離れて、ゲストを迎えてフラットに考える場をつくります。



これまで、一次産業の衰退、人口減少、インフラ老朽化など、地方が抱える問題は、その地方のものであり、都市が抱える問題とは区別して考えられてきました。
しかし、地方が抱える課題は、その地域だけに関わるものではありません。そこから離れた大都市に住む人々にも、そして日本全体、ひいてはグローバルにもつながる課題につながっているのではないでしょうか。

この企画では、地方から未来のカタチを作る人々にフォーカスを当て、地方の変革者たちの問題意識を通じて、地方と都市の関係を根本から問い直します。
例えば、地方の生産者が作ったものを都市にいる人々が消費する----このように「地方=生産者」「都市=消費者」として定着した関係に疑問を持ったことはありませんか?

このような疑問を、起業家、生産者、研究者など多彩なゲストと参加者の皆さんがともに考え、語り合うことで、既存の「都市と地方」の関係を超えて新たなつながりを見出します。

イベント

CATALYST BOOKS

各カタリスト・トークで、「テーマの理解促進につながる1冊」を
ゲストにご紹介いただいています。

PROFILE

浜田敬子(ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)
浜田敬子(ジャーナリスト / 前 Business Insider Japan 統括編集長)

1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。その後、編集長代理を経て編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。

2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。2020年12月末で退任。
「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。