六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ・セミナー
シリーズ「街・人を変えるソーシャルデザイン」
“地域ぐるみで子どもを育てる”

建築・デザイン マーケティング・PR キャリア・人

日時

2013年06月24日 (月)  19:00 ~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。

終了しています

内容

シリーズ「街・人を変えるソーシャルデザイン」とは

日々の生活、社会の問題も、ちょっとした工夫や思いつきで「楽しい毎日」になります。視点を変えるきっかけさえあれば、誰もが工夫し、参加できるのではないでしょうか。シリーズ「街・人を変えるソーシャルデザイン」は「丸の内朝大学」「六本木農園」など、多くの街・人を巻き込む企画を実行するプロジェクトデザイナー古田秘馬氏をファシリテーターに2012年からスタート。各地で行われているソーシャルデザインの仕掛人を招き、その取組みをきっかけに、一人ひとりが社会とどうつながっていくことができるか一緒に考えています。

子どもが1日に会う大人の数=未来の可能性?

「まちの保育園 小竹向原」
地域の人が集まるカフェ 

今回のゲストは、開かれた保育園として話題の「まちの保育園」を運営する松本理寿輝氏です。

2011年に小竹向原に開園した「まちの保育園」は、地域の人が利用できるベーカリーやカフェ、ギャラリーなどが併設され、従来の保育園のイメージとは異なる雰囲気。世代を超えた積極的な対話の中で、子どもを育てることを目指しています。

松本氏は、大学生の頃から保育園をつくりたいという想いを抱くも、やはり卒業後すぐにつくれるものではないということで、広告代理店で社会人経験を積むことを選択。さらに「保育園」を成功させるには「理念と経営のバランス」が大切と考え、3年後には会社を辞め、自身でベンチャー企業を立ち上げ、経営を身をもって学びながら、目指す保育園の理念を磨いたといいます。

松本氏が教育のベースにするのは、イタリアのレッジョエミリア市で発展した地域ぐるみで子供の可能性を引き出す「レッジョエミリア教育アプローチ」。保育者・保護者・まちの人がおりなす毎日の対話の中に保育の本質があるという考えの下、周辺地域と積極的に交流を図りながら、社会とのつながりが遮断されがちな幼児教育の現場を、社会のみんなで子どもを育てる場としていくことが特色です。

「まちの保育園 六本木」
2012年12月にはアークヒルズ仙石山森タワーに2園目となる「まちの保育園 六本木」が開園し、2013年も新たなプロジェクトを進行中の松本氏に、これまでの取組みや見えてきた課題、そして今後「まちの保育園」が目指す事業展開についても伺います。

また、ファシリテーターの古田氏も多世代、多人種の学びの場をつくるコミュニティプロジェクトとして「インターナショナル寺子屋」を企画し、行政や学校ではできない教育のかたちを追求しています。

保護者や保育者など限定された相手だけでなく、かつての日本がそうだったように、まちの人たちと自然に交流することができれば、子どもたちの刺激となり、未来の可能性が広がるはずです。今こそ、どのような幼児教育が本質的に必要なのか考え、街・地域の中で人々が対話し、大人も子どもも学びあえる社会のあり方を考えます。

【スケジュール】
・松本氏 講演
・松本氏、秘馬氏 対談
・質疑応答


オピニオン

講師紹介

ゲストスピーカー
松本理寿輝 (まつもと・りずき)
まちの保育園・こども園 代表 / まちの研究所株式会社 代表取締役

1980年東京都生まれ。2003年一橋大学商学部卒業、博報堂入社。不動産ベンチャーを経て、かねてから温めていた保育の構想の実現のため、2010年ナチュラルスマイルジャパン株式会社を設立。認可保育所「まちの保育園」、認定こども園「まちのこども園」を都内6箇所にて運営。保育の場をまちづくりの拠点として位置づけ、豊かな社会づくりをめざしている。姉妹会社に「まちの研究所株式会社」(保育・教育・まちづくりのデザインコンサルティング会社)をもち、2021年より渋谷区と共同で子育てのみらいを構想する子育て支援センター「coしぶや」を開設。レッジョ・エミリア・アプローチの日本窓口団体「JIREA」の代表もつとめる。

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ファシリテーター
古田秘馬 (ふるた・ひま)
プロジェクトデザイナー/株式会社umari代表

東京都生まれ。慶応大学中退。1999年にノンフィクション本「若き挑戦者たち」を出版。2000年に渡米、NYでコンサルティング会社を設立。2002 年に帰国。山梨県・八ヶ岳南麓「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内「丸の内朝大学」など、数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。2009年、農業実験レストラン「六本木農園」を開店。2011年7月、つまめる食材屋「七里ヶ浜商店」を開業。
  株式会社umari
  六本木農園

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講座趣旨

「六本木アートカレッジ」とは

「六本木アートカレッジ」は、「自分にとっての『アート』とは何か?」を、感じ・考え、自分なりのこだわりのあるライフスタイルを確立することを目的に2011年からスタートしました。
「六本木アートカレッジセミナー」では年間を通じて開催し、アート的な視点から日常生活を考える(アートを身近に感じる)機会を提供していきます。
詳細・募集中のセミナーはこちらから

六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展「LOVE展:アートにみる愛のかたち—シャガールから草間彌生、初音ミクまで」チケット進呈

セミナーの後は、森美術館で現代アートに実際にふれる体験を—
当日本講演にご参加された方に、森美術館で2013年4月26日(金)-2013年9月1日(日)に開催する「LOVE展:アートにみる愛のかたち—シャガールから草間彌生、初音ミクまで」のチケットをお一人様1枚進呈します。詳細はこちらよりご確認ください。
※チケットは開催期間中であれば、いつでもご利用いただけます。


募集要項

日時 2013年06月24日 (月)  19:00 ~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。

受講料 3,000円

※当日ご参加された皆様には、森美術館で4/26からスタートする「LOVE展:アートにみる愛のかたち—シャガールから草間彌生、初音ミクまで」のチケットを受付時に進呈いたします。


定員 150名

※定員になり次第締め切らせて頂きます

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録くださいますようお願い申し上げます。 なお、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期日:2013年6月24日(月)15:00まで
※お申込いただいた方には、アカデミーヒルズより「六本木アートカレッジ メルマガ」(月1回配信)をお送りします。

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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