セミナー・イベント
『美』という21世紀の文化資本
今、日本人が見失ってはならないこと
BIZセミナー
その他
日時
2009年07月08日
(水)
19:00~20:45
内容
「日本人と西洋人では自然に対する感覚や捉え方が違う。西洋では人間と自然が対峙する志向があるが、日本人は縄文時代の狩猟採集文化に芯を成し、一木一草に神が宿ると考えてきた経緯がある。そして、自分たち人間だけが立派なわけではないという観念が、日本人の出発点にある。」と、㈱資生堂名誉会長の福原義春氏は考えます。
また、東京芸術大学教授の伊藤俊治氏は、「日本美術と西洋美術の大きな違いは、表現者の自己主張に重きをおいた西洋美術に対し、日本美術は、人と自然が一体であるという主題が多い。」と考えています。
福原氏と伊藤氏は、2009年1月、那須の横澤の地に42,000坪の広大な森が広がる二期倶楽部で初めて対談しました。福原氏は、「近年の日本人は美しいものを美しいと感知する力を失っている」と提言し、伊藤氏も、「今の日本には美学がない、自分の美意識を表出させる手法が出来上がっていない」と諭します。今回の対談セミナーでは、「今、日本人が見失ってはならないこと」と題し、那須二期倶楽部の自然空間から六本木ヒルズの都市空間に場所を移し、時代を俯瞰し、日本の本質的価値を見いだす連続対談を試み、前回の対談内容を振り返りながら、更に真義を深めます。
「日本人には、古(いにしえ)より培われてきた独自の美意識、自然への感覚があるにも関わらず、今、それを失いかけているのではないかという危機感」を通じ、21世紀に入り、大きな転換期を迎えている今、我々日本人が見失うことなく大切にすべき「美」という文化資本の可能性と方法をテーマに対談を進めます。
その対話には、これから私たちが日本人として国際人として、ビジネス・プライベートのあらゆる領域に於いて進むべき、確かな指針が明かされることでしょう。
【メインテーマ】
「美」について、その精神性を広義に学び、日本人が継承し、進化させるべき文化のゆくえについて考え、日本の最も重要な資源は美意識であることの確認
【対談の予定内容】
・世界から注目されている日本の美意識という文化資源について
・企業が文化遺伝子としての美を継承しているデザイン領域
・日本の工芸という伝承に支えられた古くて新しいデザインの方向
・ブルーノ・タウトによって再発見された日本の工芸美
・21世紀の新たな日本美の時代について
当日は、原研哉氏によるロンドンのサイエンス・ミュージアムの「JAPAN CAR」展、東京芸術大学美術館の「資生堂・サントリーのデザイン」展など、多彩なヴィジュアル資料を用いて、世界が注目する日本発信のデザインについて詳説します。
また、東京芸術大学教授の伊藤俊治氏は、「日本美術と西洋美術の大きな違いは、表現者の自己主張に重きをおいた西洋美術に対し、日本美術は、人と自然が一体であるという主題が多い。」と考えています。
福原氏と伊藤氏は、2009年1月、那須の横澤の地に42,000坪の広大な森が広がる二期倶楽部で初めて対談しました。福原氏は、「近年の日本人は美しいものを美しいと感知する力を失っている」と提言し、伊藤氏も、「今の日本には美学がない、自分の美意識を表出させる手法が出来上がっていない」と諭します。今回の対談セミナーでは、「今、日本人が見失ってはならないこと」と題し、那須二期倶楽部の自然空間から六本木ヒルズの都市空間に場所を移し、時代を俯瞰し、日本の本質的価値を見いだす連続対談を試み、前回の対談内容を振り返りながら、更に真義を深めます。
「日本人には、古(いにしえ)より培われてきた独自の美意識、自然への感覚があるにも関わらず、今、それを失いかけているのではないかという危機感」を通じ、21世紀に入り、大きな転換期を迎えている今、我々日本人が見失うことなく大切にすべき「美」という文化資本の可能性と方法をテーマに対談を進めます。
その対話には、これから私たちが日本人として国際人として、ビジネス・プライベートのあらゆる領域に於いて進むべき、確かな指針が明かされることでしょう。
【メインテーマ】
「美」について、その精神性を広義に学び、日本人が継承し、進化させるべき文化のゆくえについて考え、日本の最も重要な資源は美意識であることの確認
【対談の予定内容】
・世界から注目されている日本の美意識という文化資源について
・企業が文化遺伝子としての美を継承しているデザイン領域
・日本の工芸という伝承に支えられた古くて新しいデザインの方向
・ブルーノ・タウトによって再発見された日本の工芸美
・21世紀の新たな日本美の時代について
当日は、原研哉氏によるロンドンのサイエンス・ミュージアムの「JAPAN CAR」展、東京芸術大学美術館の「資生堂・サントリーのデザイン」展など、多彩なヴィジュアル資料を用いて、世界が注目する日本発信のデザインについて詳説します。
オピニオン
今、日本人が見失ってはならないこと
2010年01月13日 (水)
今、世界が日本の伝統美に根ざしたデザインに注目しています。しかし当の日本では画一的なデザインがあふれています。それはなぜなのか、失われた美意識は取り戻せるのか——資生堂名誉会長の福原義春氏と東京藝術大学教授の伊藤俊治氏が、日本の美という文化資本の本質を解き明かし、その可能性を探ります。- 第8章 懐古趣味の伝統から、未来を紡ぐ伝統へ2010年03月10日 (水)
- 第7章 不況のときこそ、美が必要2010年03月02日 (火)
- 第6章 「美しい」と感じる心は、時を越えて培われる2010年02月23日 (火)
講師紹介
募集要項
日時 |
2009年07月08日
(水)
19:00~20:45 |
---|---|
受講料 |
3,000円 |
定員 | 250名
※定員になり次第締め切らせていただきます |
主催 |
|
協力 |
|
会場 |
アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) ※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。 |
お支払い方法
下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 虎ノ門支店 普通 2762933 アカデミーヒルズ
開催講座コード : BI78
開催講座コード : BI78
※ご入金の際に、お客様のお名前の前に講座コードをご記入ください。
※お振込み手数料はお客様でご負担願います。
※当講座は事前入金とさせていただいております。開講前に入金が確認できない場合、ご入場いただくことができませんので、ご了承ください。
※ご入金後はキャンセルできませんのでご了承ください。
※本講座では、請求書の発行はいたしておりません。
※お振込締切日:2009年7月2日(木)
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
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