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『ハーバード大教授が見た松坂メジャー革命:日米文化とビジネス戦略』

BIZセミナー その他

日時

2008年02月14日 (木)  19:00~21:00
終了しています

内容

大きく変質する日米関係。政治・経済面はもちろんのこと、スポーツとりわけベースボール界において、日本とアメリカの関係は新たな局面を迎えています。

第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本代表チーム優勝と、巨額な契約金での松坂大輔投手のレッドソックスへの移籍。日本野球がアメリカのベースボールに影響をもたらす時代がやってきたかのようにも見受けられます。しかし一方で、メジャーリーグは開幕戦を日本で開いたり、韓国球界にもアピールするなど世界マーケットを視野にグローバル戦略をいち早く展開しています。特にレッドソックスの球団経営とマーケティング戦略は大リーグで最も成功しているといわれ、同球団の松坂投手の位置づけは興味をそそるところです。

「松坂はそれだけの価値があったのかどうか」、と日本メディアが報道合戦を繰り広げたなか、アメリカ側の反応は日本メディアと明らかに異なるものだったといいます。今回は、ハーバード大学教授であり熱烈なレッドソックス・ファンであるゴードン氏が、松坂投手の活躍を中心に日米間の文化やビオジネス戦略の違いについて、幅広い見地から検証します。

※本セミナーは、日本語で行います。

参考図書

日本人が知らない松坂メジャー革命

アンドリュー・ゴードン
朝日新聞社


オピニオン

講師紹介

ゲスト講師
Andrew Gordon (アンドリュー・ゴードン)
ハーバード大学教授

1952年米国・ボストン生まれ。84年、ハーバード大学で博士号取得(歴史・東アジア言語専攻)。デューク大学教授を経て、95年にハーバード大学歴史学教授。98-2004年、同大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長。著書、編著に『歴史としての戦後日本』『日本の200年』(みすず書房)など多数。

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モデレーター
米倉誠一郎 (よねくら・せいいちろう)
日本元気塾塾長/法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授/
一橋大学イノベーション研究センター名誉教授

アーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長。
一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2012年〜2014年はプレトリア大学GIBS日本研究センター所長を兼務。
現在、法政大学、一橋大学の他に、Japan-Somaliland Open University 学長をも務める。また、2001年より『一橋ビジネスレビュー』編集委員長を兼任している。
イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究を専門とし、多くの経営者から熱い支持を受けている。
著書は、「イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応」(東洋経済新報社)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』など多数

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募集要項

日時 2008年02月14日 (木)  19:00~21:00
受講料 5,000円
定員 100名

※定員になり次第締め切らせていただきます

会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。