セミナー・イベント

六本木天文クラブ 夏休みセミナー付観望会
まだ見ぬ第2、第3の「地球」たちを求めて
~広い宇宙に地球外生命体を探す系外惑星探査の最前線~

教養

日時

2009年08月22日 (土)  17:00~18:30
終了しています

内容

◆地球型惑星の発見を目指して今年3月に打ち上げられた、系外惑星探査衛星「ケプラー」◆
◆地球型惑星の姿を捉えることが期待されている、次世代赤外線望遠鏡「スピカ」◆
夜空を見上げると、そこにはたくさんの輝く星々があります。1995年以降、そんな夜空の星たちにも太陽系のように惑星があることが発見されました。けれども、これまでに見つかった惑星は木星のように大きくて重たい惑星がほとんどで、地球のように小さく軽い惑星はほとんど見つかっていませんでした。

しかしついに今年3月、地球のような小さな惑星まで発見することができる宇宙望遠鏡「ケプラー」が打ち上げられました。ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を制作してから400年経った今、果たして地球のような惑星が太陽系外に発見されるのでしょうか?

天文学の研究は、もうすぐ見つかるかもしれない地球のような惑星について、もっと詳しく調べるために動き出しています。発見された惑星にどんな大気があるのかを調べるために、アメリカの「ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡」や、日本とヨーロッパの宇宙望遠鏡「スピカ」などが計画されています。

これからの研究で、いつか私たちは遠い星々にある地球のような惑星に、生命の証拠を見つけることはできるのでしょうか?そんな最新の天文学の一端をご紹介します。

また、21日が新月にあたるので、当日は観望会には絶好のコンディションになります。
当日は専門家のレクチャーの元、夏の大三角形を探す予定です。
是非、あわせてご参加ください。

その他補足


本セミナーの参加者には、東京シティビュー及びスカイデッキの入場料が含まれております。当日、セミナー終了後の19:00~東京シティビュー スカイデッキにて開催される「六本木天文クラブ スカイデッキ観望会」にも是非ご参加ください。(※8月8日(土)は東京湾花火大会開催のため、観望会は開催いたしません)



★☆当日開催のスカイデッキ観望会詳細は、こちら☆★

※東京シティビュー スカイデッキの入場チケットを講座受付時にお渡しいたします。雨天、または強風、その他の都合により観望会が中止になる際、またご都合が悪く当日観望会にご参加いただけない場合には、後日ご利用いただくことが可能です。(有効期限:講座開催日から3ヶ月間)

講師紹介

スピーカー
成田憲保 (なりた・のりお)
東京大学 先進科学研究機構 教授

1981年、千葉県生まれ。1999年、東邦大学付属東邦高等学校卒業。2008年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、国立天文台特任助教、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻助教、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任准教授などを経て、2020年4月より東京大学先進科学研究機構教授。
観測による系外惑星の発見や性質調査、系外惑星観測用の装置開発、アストロバイオロジーの学際的研究などに従事。日本惑星科学会最優秀研究者賞、日本天文学会研究奨励賞・同欧文研究報告論文賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、東京大学卓越研究員、国立天文台若手研究者奨励賞などを受賞。著書『地球は特別な惑星か?地球外生命に迫る系外惑星の科学』(講談社ブルーバックス)ほか

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講座趣旨


六本木ヒルズに、世界天文年2009(※)に合わせ、6/21(日)夏至に『六本木天文クラブ』が発足します。星が見えないと思われがちな都心で宇宙を感じられるという意外性だけでなく、会社帰りに立ち寄ったり、ご家族で外出の合間に参加したりと、天文を身近に感じていただくことができます。

海抜270mに位置し、空を広く見渡し、また近くに感じることができる東京シティビュー「スカイデッキ」(森タワー屋上)では、専門家の解説を聞きながら実際に星を見上げる観望会を、「知」の拠点として様々なレクチャーやセミナーを行う「アカデミーヒルズ」では、天文講座やワークショップを開催します。大人から子どもまで楽しみながら学べる内容で、文化都心 六本木ヒルズならではの天文クラブとなります。

※「世界天文年2009」とは?
2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合が定めています。


募集要項

日時 2009年08月22日 (土)  17:00~18:30
受講料 3,000円

※東京シティビュー スカイデッキの入場料(1,800円)を含みます。


定員 120名

※定員になり次第締め切らせていただきます

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録下さいますようお願い申し上げます。
尚、その際にメールアドレスがお客様IDとなりますので、同一のアドレスはご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
後援
会場 アカデミーヒルズ40(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー40階)

お支払い方法



クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収書をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収書発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。

※「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収書のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

☆★「六本木天文クラブ」夏休みセミナー付き観望会開催ラインナップ★☆

世界天文年2009 私たちは宇宙のどこまでを理解したか~ガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向けてから400年の発展~
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日時:2009/8/1(土) 17:00~18:30 
スピーカー:高梨 直紘(国立天文台 ハワイ観測所 研究員)
1609年にガリレオが、望遠鏡を夜空に向けてから400年。天文学は劇的な発展を遂げました。最先端の科学技術で、地球から137億光年先の宇宙の果てまでみなさんをご案内します。


知ってるようで知らない「太陽」という星 ~学校では教えてくれない「太陽」の不思議と最新研究~
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日時:2009/8/8(土) 17:00~18:30 
スピーカー:岡本 丈典(日本学術振興会 特別研究員/国立天文台 ひので科学プロジェクト)
「太陽」は地球にとってなくてはならないとても身近な恒星ですが、まだまだナゾが多い星でもあります。ここでは知っているようで知らない太陽の最新研究をご紹介します。


星が生まれるとき~1千億の星が生まれた現場とそれぞれのドラマに迫る~
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日時:2009/8/15(土) 17:00~18:30 
スピーカー:亀谷和久(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部 研究員)
私たちの住む天の川銀河には約1千億あるという恒星にもそれぞれ誕生から最期までのドラマがあります。ここでは最新の観測データと理論に基づく恒星の生まれ方をご紹介します。


まだ見ぬ第2、第3の「地球」たちを求めて~広い宇宙に地球外生命体を探す系外惑星探査の最前線~
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日時:2009/8/22(土) 17:00~18:30  スピーカー:成田 憲保(日本学術振興会 特別研究員/国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室) 今年3月、地球のように小さな惑星まで発見できる宇宙望遠鏡「ケプラー」が打ち上げられました。地球のような惑星が太陽系外に発見されるのか?系外探査の最新事情をご紹介します。


銀河のむかしと今~すばる望遠鏡により紐解かれる宇宙の歴史~
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日時:2009/8/29(土) 17:00~18:30 
スピーカー:諸隈 智貴(日本学術振興会 特別研究員/国立天文台 光赤外研究部)
はるか遠くの星の光は、長い時間をかけて宇宙空間を旅し、私たちの元に届きます。つまり遠くを見ることは過去を見ること。観測で分かった137億年の銀河の歴史をご紹介します。



お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
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