森美術館「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」 パブリックプログラム
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浅田彰、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、本展キュレーターが語る日本のアートの「今」!"
日時
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内容
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紙袋、糊 18 cm×8 cm×28 cm
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ニューヨーク
関連プログラムとして開催する本セッションでは、世界状況が大きく変化するなかで、そもそもアートとは何か、アートが社会に果たす役割とは何かについて議論し、日本のアートの「今」を共に考えます。
第一部では、展覧会の企画を担当した3人のキュレーターが「芸術は可能か?」というタイトルに至った展覧会のコンセプトの決定から、参加アーティストの選定、展示作品をそれぞれ紹介し、日本のアートの動向のなかでの現代社会に対する「芸術の可能性」を問います。
第二部では、ダムタイプの出品作品《S/N》(1994年初演)の出演者の一人であるブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏と、ダムタイプの作品評論の第一人者である社会思想研究者の浅田彰氏を招き、パフォーマンスの記録映像《S/N》に内在する現代社会共通のテーマについて論じます。
明日に挑む日本のアートを語る、またとないこの機会をお見逃しなく。
*日英・手話同時通訳
カリキュラム
タイムテーブル
出演:木ノ下智恵子、窪田研二、近藤健一
質疑応答
【第二部】《S/N》について
出演:浅田 彰、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
パネリスト全員によるディスカッション
質疑応答
講師紹介
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講座趣旨
※森美術館とは
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展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しているほか、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。
※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、森美術館ウェブサイトをご覧ください。
募集要項
日時 |
2010年03月27日
(土)
14:00~17:00 |
---|---|
受講料 |
1,000円 ※一般の方のみ受付します。 |
定員 | 250名 |
注意事項 |
複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。 |
主催 |
|
会場 |
アカデミーヒルズ40(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー40階) ※都合により49階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。 |
お支払い方法
一般の方のお支払い方法はクレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
森美術館展覧会情報
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日本のアートシーンの“明日”を見渡すべく、多様なジャンルのアーティストやクリエイターを紹介する「六本木クロッシング」。第3回の本展は「芸術は可能か?」という古くて新しい問いを出発点に、現代社会の中の様々な問題を描くものや、私たちの日常があるストリートを舞台とするもの、そして新しい美学の誕生を予感させる新世代の表現など、3人のキュレーターにより選ばれた20組のアーティストによる約70点を紹介します。

MAM プロジェクトは森美術館が世界各国の才能豊かな若手アーティストを応援するプロジェクト・シリーズ。第11回では9・11以降のニューヨークのアートシーンを代表する作家の一人、1972年パリ生まれの作家、ジュール・ド・バランクールを迎えます。絵画を中心に、自由自在な色と線で、日常生活の一場面から、冒険、恋愛、政治、経済、環境、ユートピア思想、さらには精神次元の風景までを縦横無尽に表現します。
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