セミナー・イベント
行政のムダを斬る「事業仕分け」の本番はこれからだ!
~行政刷新会議事務局長が目指す本当の改革~
BIZセミナー
政治・経済・国際
教養
日時
2010年03月03日
(水)
19:00~21:00
※好評につき、満席となりましたので定員枠を拡大しました。
内容
2009年11月に政府の行政刷新会議ワーキンググループが行った国の「事業仕分け」。
会場だけでなく、インターネット中継で審議を一般公開して国の事業の無駄を洗い出すその作業は、テレビや新聞でもオリンピック並みに毎日大きく報道され、広く人々の関心を引きつけました。
会場だけでなく、インターネット中継で審議を一般公開して国の事業の無駄を洗い出すその作業は、テレビや新聞でもオリンピック並みに毎日大きく報道され、広く人々の関心を引きつけました。
国民的注目を集めた事業仕分けを指揮した人物が、今回ご登壇いただく行政刷新会議事務局長であり、政策シンクタンク・構想日本代表の加藤秀樹氏です。
会場では無駄な事業を洗い出す「仕分け人」と事業を進めたい官僚たちとの激しいやり取りが繰り広げられました。
それは、閉ざされた場で各省庁の要求に沿って折衝を行い、それが国の事業となってきた今までの予算編成と事業決定の常識、すなわち霞ヶ関の価値観を大きく転換させたと言われています。
各種世論調査でも70%~80%が事業仕分けを評価すると回答し、開かれた場で税金の使われ方が議論されたことが好評でした。
その一方で、蓮舫議員の「なぜ世界で1位でなければならないのでしょうか?」という発言が繰り返し報道され、わずか1時間で事業の「廃止」や「削減」が一方的に決められたという批判がメディアを通して流されました。さらに野党議員の「公開処刑」という声や、科学技術予算が削減されたことに対してノーベル賞受賞者らが抗議パフォーマンスをするなど、メディアにおいても様々な攻防が繰り広げられました。
これらを含めて今回、事業仕分けに国民的な注目が集まったことは事実です。しかし、その本質を理解している人は少ないのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、今回の国の仕分けを指揮しただけでなく、7年前から構想日本代表として事業仕分けを行財政改革の切り札として提唱・実践してきた加藤氏をお招きして、歳出削減金額の多寡だけに止まらない事業仕分けの意義と本質に迫ります。
構想日本では、2002年から地方自治体において事業仕分けを実施してきました。国レベルでは今回初めて行われたように思われるかもしれませんが、実は既に2008年から2009年の自公政権下においては6つの省庁で行われているのです。
これまで60回以上行った実績を持つ事業仕分けの意義・経緯や今までの成果を第一人者である加藤氏に振り返っていただき、仕分けとは何なのかについて解説します。
また、今回の行政刷新会議のワーキンググループによる仕分けについての総括・課題と、来年度の政府による事業仕分けの方向性についても伺います。
自分が納めた税金の使われ方を「当事者」として考えたい方のご参加をお待ちしております。
会場では無駄な事業を洗い出す「仕分け人」と事業を進めたい官僚たちとの激しいやり取りが繰り広げられました。
それは、閉ざされた場で各省庁の要求に沿って折衝を行い、それが国の事業となってきた今までの予算編成と事業決定の常識、すなわち霞ヶ関の価値観を大きく転換させたと言われています。
各種世論調査でも70%~80%が事業仕分けを評価すると回答し、開かれた場で税金の使われ方が議論されたことが好評でした。
その一方で、蓮舫議員の「なぜ世界で1位でなければならないのでしょうか?」という発言が繰り返し報道され、わずか1時間で事業の「廃止」や「削減」が一方的に決められたという批判がメディアを通して流されました。さらに野党議員の「公開処刑」という声や、科学技術予算が削減されたことに対してノーベル賞受賞者らが抗議パフォーマンスをするなど、メディアにおいても様々な攻防が繰り広げられました。
これらを含めて今回、事業仕分けに国民的な注目が集まったことは事実です。しかし、その本質を理解している人は少ないのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、今回の国の仕分けを指揮しただけでなく、7年前から構想日本代表として事業仕分けを行財政改革の切り札として提唱・実践してきた加藤氏をお招きして、歳出削減金額の多寡だけに止まらない事業仕分けの意義と本質に迫ります。
構想日本では、2002年から地方自治体において事業仕分けを実施してきました。国レベルでは今回初めて行われたように思われるかもしれませんが、実は既に2008年から2009年の自公政権下においては6つの省庁で行われているのです。
これまで60回以上行った実績を持つ事業仕分けの意義・経緯や今までの成果を第一人者である加藤氏に振り返っていただき、仕分けとは何なのかについて解説します。
また、今回の行政刷新会議のワーキンググループによる仕分けについての総括・課題と、来年度の政府による事業仕分けの方向性についても伺います。
自分が納めた税金の使われ方を「当事者」として考えたい方のご参加をお待ちしております。
オピニオン
~行政刷新会議事務局長が目指す本当の改革~
2010年05月19日 (水)
事業仕分けには、予算削減以上に重要な目的があるのをご存知ですか?それは行政改革、おかしな国のルールを変えること。例えば地方の生活道路は工夫すれば1m3千円で造れるのに、国の決まりがあるために多くが約11万円で造られています。真の無駄撲滅を実現するために、納税者として税金の使われ方をチェックしませんか...- 第7章 本当の事業仕分けはこれからだ!本丸の制度改革へ2010年07月08日 (木)
- 第6章 「1事業1時間は短い」という批判への反論2010年06月29日 (火)
- 第5章 1m3千円でできる道路を11万円で造る理由は「そういう決まりだから」!?2010年06月22日 (火)
講師紹介
募集要項
日時 |
2010年03月03日
(水)
19:00~21:00 ※好評につき、満席となりましたので定員枠を拡大しました。 |
---|---|
受講料 |
3,000円 |
定員 | 130名 |
主催 |
|
会場 |
アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) ※都合により会場を40Fに変更する場合、受講生には直接ご案内をいたします。 |
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
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