六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
クリエイティブリユース ~人の心を動かす廃材のチカラ~

【アートトーク】Supported by 森美術館

日時

2015年11月23日 (月)  14:30~15:30 (開場 14:10)
終了しています

内容

 「クリエイティブリユース」という言葉をご存じでしょうか?
 「家庭や企業から出てくるゴミの中には廃棄するのではなく、人のクリエイティビティによって、これまで見たこともなかったステキなものに生まれ変わらせる道もある」と、大月氏は言われます。
 これが正にクリエイティブリユースです。クリエイティブリユースの魅力は、世の中で余剰なもの、不要だと思われているゴミや廃棄物が「何ものにも代え難い価値をおびたり、コミュニティや地域をゆるやかにつなぐ潤滑油になること」です。

 2013年、岡山県倉敷市に日本初のクリエイティブリユースの拠点“IDEA R LAB”を開設された大月氏に、「クリエイティブリユース」の魅力、可能性についてお話いただきたいと思います。


廃材を使った作品と制作風景


講師紹介

スピーカー
大月ヒロ子 (おおつき・ひろこ)
ミュージアム・エデュケーション・プランナー

美術館学芸員を経て独立。ミュージアムづくり、展覧会監修、空間デザインなど行う。著書『クリエイティブリユース──廃材と循環するモノ・コト・ヒト』(millegraph)、『じぶんでつくろう こどものしゅげい』(福音館書店)他多数。グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、国際児童図書評議会賞など。クリエイティブリユースの実験室、レジデンス、廃材の分類・ストック・活用を行うマテリアルライブラリーを備えるIDEA R LAB主宰。
  IDEA R LAB

すべて読む 閉じる