六本木ヒルズライブラリー

GWに読みたいおすすめ30冊

更新日 : 2019年04月18日 (木)

vol.2 100年時代の生き方 / Next Vision





平成から令和へと元号が変わる、今年のゴールデンウィークは10連休。長いお休みだからこそ、興味のあるテーマについての本を読んでおきたいところです。
そこでゴールデンウィークを前に、10のテーマで3冊ずつ、合計30冊のおすすめ本をご紹介します。

第2回目の今回は「100年時代の生き方」、そして「Next Vision」がテーマです。


 
 


100人に100通り、100年時代の生き方
— あなただけの生き方を








 幸福のロールモデルが無い現代だからこそ、様々なものを「シェア」を通して解決していく。そのために必要なのは、お金でもモノでもない「信頼」。かつての日本にあった「お互いさま」という精神に、そのルーツがあるとします。
 










 人生100年時代において、楽しく健康な老後を過ごすために必要なデータが盛りだくさん。認知症ケアも介護ビジネスも、数字を見れば一目瞭然! 自分の老後を自分でデザインするために読んでおきたい1冊です。












 労働と育児をいかに両立させるのか。二児の母であり、H&M日本法人社長も務めた著者が、自身の体験を踏まえて「ライフ&キャリア戦略」を語る。無駄なく、明るく、幸福な人生を送るために必要なこととは? 働く日本人女性へのエールが詰まった一冊です。







 



NEXT VISION
— 来たる未来の心構えを








 これからの30年、我々はどのような未来を選択し、変わっていくのか。そのキーワードは「好奇心」。様々な分野のスペシャリストたちが、見て、考え、研究している人類の未来像に迫ります。
 











 何気ない質問にAIが答える。それはすなわち答えを予測するということ。この「答えを予測する」という結果に辿り着くまでに、どれほどの大量のデータが必要になるのか?その膨大なデータを持ったAIは、この先の経済にどう関わり、AIと人類の未来はどうなっていくのか?












 空想ではない近未来像。身体は他人とシェアするものになる。技術が発展し、人とマシンが融和するようになる近い将来、人間がどう生きるかの明確な指針が示されています。







 
これからの未来がどうなるのか。それは誰にもわかりませんが、来たるべき未来を本を読むことで思い描くことはできます。新たな「令和」はどのような変化が訪れ、どのような時代になるのでしょう?
それでは次回、第3回でお会いしましょう!



シェアライフ—新しい社会の新しい生き方

石山アンジュ
クロスメディア・パブリッシング

DESIGN MY 100 YEARS : 100のチャートで見る人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック

大石佳能子
ディスカヴァ−・トゥエンティワン

Up to You- 「よくばりに生きる」ためのキャリア戦略

クリスティン・エドマン
日本経済新聞出版社

好奇心が未来をつくる

ソニーコンピュータサイエンス研究所
祥伝社

予測マシンの世紀—AIが駆動する新たな経済

アジェイ・アグラワル:ジョシュア・ガンズ:アヴィ・ゴールドファーブ:小坂恵理
早川書房

サイボーグ時代 リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略

吉藤健太朗
きずな出版 / Kindle版 PHP

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