厳格な父に対して子供の頃距離を感じていたが、大人になってクラシックコンサートに一緒に行った帰りの車の中で、この曲が好きだという話しをしてくれて、それ以来自分も大好きになり、色々なピアニストさんの弾く皇帝を聴きにいっている。なんとも壮大で堂々とした太いエネルギーを感じ、やる気が出る。
お父様とのエピソードとても素敵ですね。私も仕事人間だった父が通勤の車中でいつも音楽を聴いていたことを知り、父が好きだった曲をよく聴くようになりました。ぷちこさんの投稿のおかげで「皇帝」を聴き比べています。やる気が出る感じわかります！何事にも打ち勝つことができるような気にさせてくれますね。

高校生の頃に背伸びしてジャズを聴き始め、最初に買ったアルバムがビル・エヴァンスのWaltz for Debbyでした。アルバム全体が素晴らしいのですが、A面1曲目を挙げさせていただきます。 最初に買われたのがこのアルバムだなんて素敵です。エヴァンスの優しく切ない、詩的なピアノの音色、ベースもドラムも最高ですね。秋の夜長にずっと聴いていたくなります。

ごたぶんにもれず鬱々としていた2020年、動画サイトでみつけて、繰り返し聴きました。コロナ前の2019年に来日コンサートに足を運び、感動したU2。その名曲に、趣味で習っているゴスペルのパワーが重なって、何故か気分がすっきり。聴いてみてください。 THE JOSHUA TREE TOUR 2019、私も行きました！鳥肌、涙出そうでした！U2 + Gospel Choir、素晴らしいですね。元気もらえます！

20年の第1回目緊急事態宣言下はヒゲダンにはまって、毎日アレクサでシャッフル再生して聴いていました。弾けもしないのに公式ピアノ楽譜も買ったりして。全曲好きですが、特に「宿命」は青春を思い出して甘酸っぱい気持ちになるのと、背中を押される感じがします。 ピアノ楽譜も買われたとは、とことんハマったのですね。曲も、歌詞も一字一句が考え抜かれていて素晴らしいです。「宿命燃やして 暴れだすだけ」「宿命をかざして 立ち向かう」の歌詞からは、自分が高校生で悩みもがいていた時を思い出しました。。髭男ばんざーい！

アカデミーヒルズの音楽企画で絶対に抜きに出来ない曲、それは坂本龍一さんのこの曲ではないでしょうか。2003年のゴールデンウイーク直前に六本ヒルズがオープンした時、本当にわくわくしました。東日ビルの隣にあった六本木WAVEもわくわくしたけど、六本木ヒルズはもっとわくわくしました。そして、六本木ヒルズのテーマ曲としてオープン時のヒルズの中で流れていたのがこの曲でした。なんて知的で胸にぐっとくる曲なんだろうと、聴いていてとてもうれしくなりました。
すぐにヒルズライブラリーに入会しました。こんな曲が流れる中で本を読んだりできるんだ。今でもこの曲を聴くと、その時のハッピーな気持ちを思いだします。
この曲は、声高に六本木ヒルズのグランドオープンを歌いあげるのではなく、ヒルズに集まる人たちの多様性を柔らかく包み込んでいる曲だと思います。
この年末年始、PCに集中して緊張している気持ちをときほぐしたくてヒルズの中を散歩した時、館内にこの曲が流れていました。ひさしぶりに中学の同級生に会ったような気がしました。オープンの頃の気持ちが蘇りました。
この曲は、アカデミーヒルズの校歌だと思います。
ちなみに、この校歌がはいったアルバム『ＣＨＡＳＭ』の冒頭の『undercooled』も、六本木ヒルズらしいとてもいい曲だと思います。
この春、坂本龍一さんは、音楽監督を務める「東北ユースオーケストラ」の、岩手、宮城、福島、東京での連続コンサートで、指揮をする予定です。全部の公演に行ってきます。我が校の校歌の作曲者のたどり着いた音に、しっかりと向き合って来ようと思います。 この曲が流れてから、すなわち六本木ヒルズがオープンしてからもう19年が経つのですね。アカデミーヒルズの校歌と言ってくださり光栄です。こんな風に六本木ヒルズ、アカデミーヒルズを大切に思ってくださる皆さまがいてくださることを実感でき、この音楽プロジェクトを企画してよかった！と思いました。このたびはすばらしいコメントをありがとうございます。