藤倉大(ふじくら・だい)
作曲家
Composer
プロフィール
1977年大阪生まれ。15歳で渡英し、エドウィン・ロックスバラ、ダリル・ランズウィック、ジョージ・ベンジャミンに師事。英国・ロンドンに在住し、今や20年以上を英国で過ごしている。
ハダースフィールド国際音楽祭作曲家賞、ロイヤル・フィルハーモニック作曲賞、国際ウィーン作曲賞、パウル・ヒンデミット賞、尾高賞、芥川作曲賞、中島健蔵音楽賞、エクソンモービル賞をはじめ、数々の著名な作曲賞を受賞。
ザルツブルグ音楽祭、ルツェルン音楽祭、BBCプロムス、バンベルク響、シカゴ響、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、シモン・ボリバル響、アルディッティ弦楽四重奏団などから作品を委嘱され、国際的な共同委嘱もますます増えている。
ブーレーズ、エトヴェシュ、ノット、ドゥダメル、アルミンク、リープライヒ、井上道義、山田和樹らが藤倉の作品を初演・演奏している。2015年3月にはシャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ「ソラリス」がシャンゼリゼ劇場にて世界初演を迎えた。録音は、NMC、commmons、KAIROSから作品集が、楽譜はリコルディ社から出版されている。
His biography in English can be viewed from HERE
関連講座
2016年06月
オリンピックを契機に日本から芸術・文化を世界に発信する
~ロンドンの成功から東京が学べることとは~
講座開催日:2016年06月22日 (水)
2020年の東京オリンピックで世界に日本の魅力を発信する好機に、日本の伝統芸術・現代芸術をどうアピールしたらよいのでしょうか?イギリスのクラシック界で知らない方はない新進気鋭の作曲家 藤倉大氏と、在日英国商業会議所において、マネジメント、コミュニケーション戦略を担うLori Henderson氏をお迎えし、ロンドンオリンピックの成功例を踏まえて議論します。
著作書籍
どうしてこうなっちゃったか
藤倉大幻冬舎
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