Marshall Ganz(マーシャル・ガンツ)
ハーバード大学ケネディ公共政策大学院上級講師(公共政策)/リベラルアーツ学部講師(社会学)
プロフィール

1960年にハーバード大学入学後、1964年に中退しミシシッピ州の公民権運動にボランティアとして参加する。1965年にシーザー・チャベス氏とユナイテッド・ファームワーカーに加わり16年に渡り労働者組合、コミュニティ問題、選挙オーガナイジングに関わりオーガナイジング・ディレクターになる。1980年代は草の根団体と協同し効果的なオーガナイジング・プログラム、有権者動員プログラムの開発に関わる。1991年に今までの経験を学問的に深めるために、28年ぶりにハーバード大学に戻り卒業、1993年にハーバードケネディースクールにて行政学修士を修了、2000年に社会学博士号を修了する。ソーシャルムーブメント、市民組織、政治におけるリーダーシップ、組織、戦略について研究、講義、執筆をおこなっている。ケネディースクールでOrganizing: People, Power, ChangeとPublic Narrative: Self, Us, Nowを教える他、NPO向けに様々なワークショップを開催している。
関連講座
2013年12月
ハーバード流リーダーシップ 一人ひとりが力をつけ社会変革の主役となる方法
マーシャル・ガンツ博士来日記念 特別講義
講座開催日:2013年12月16日 (月)
マーシャル・ガンツ(ハーバード大学ケネディ公共政策大学院上級講師(公共政策)リベラルアーツ学部講師(社会学)米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センター教授)ほか
2008年米国大統領選挙で、オバマ大統領の選挙参謀として「コミュニティ・オーガナイジング」の手法を用いて声なき声を纏めたマーシャル・ガンツ博士来日記念・特別講義。世界での事例を中心に「コミュニティ・オーガナイジング」の重要性と手法を伺います。そして日本におけるリーダーシップと市民による社会変革の課題と「コミュニティ・オーガナイジング」をどう実践していったら良いか、議論します。

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