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ピープル

島津光二(しまづ・こうじ)

日産グローバル株式会社取締役会長

プロフィール

島津光二

1930年:薩摩藩の末裔として生まれる。 
1951年:上智大学特別留学生として氷川丸で渡米(元国連高等弁務官緒方貞子氏と同船) 、シアトル大学卒、ノートルダム大学院修士号・博士課程終了、ジョージタウン大学で講師勤務中、鮎川義介氏次男、元参議院議員の鮎川金次郎氏と親交を深める。お互いに、政治と経済の分野での日本復興を誓う。米国国務省翻訳編集、VIP通訳担当。
1958年:当時の世界最大の銀行であるバンクオブアメリカの幹部として来日し、多くの大企業をサポート(現在価値換算で5兆円を超えるクレジット)を通して戦後の日本経済の復興を支え、鮎川義介氏の『中小企業政治連盟』と両輪の形で戦後の貿易立国としての日本経済の復興に貢献。
その後、TBSブリタニカ代表取締役、国際教育開発社長、R&D(USA)Inc.会長他幾多の合弁会社の社長・会長を歴任。国際的なコンサルタントとして、経済界の第一線で多数の企業の創立・再建と発展のために活躍。
2008年4月:日産グローバル株式会社取締役会長に就任(現任)


関連講座

2013年06月

2013年 戦後復興から読み解く現代日本・日本の文化遺伝子

第2回~『至誠天日を貫く』~日産グローバルに學ぶ戦後復興の日本のものがたり

講座開催日:2013年06月18日 (火)

島津光二(日産グローバル会長)・鮎川雅子(日産グローバル社長)
「戦後復興から読み解く現代日本・日本の文化遺伝子」(2回連続セミナー)の第2回は「日本復興に貢献した戦後の先人の起業精神」には、どのような史実のなかに、どのようなものがたりがあったのでしょうか。
戦後の日本経済を支えてきた日産コンツェルンと呼ばれる日産・日立グループを創設した鮎川義介氏が語った『至誠天日を貫く』という思想と行動について考えます。


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