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ピープル

朝吹真理子(あさぶき・まりこ)

小説家

プロフィール

朝吹真理子

1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了(近代歌舞伎専攻)。大学院在学中、文芸誌『新潮』編集長に勧められて小説を書き始める。2009年、処女作の「流跡」を『新潮』に発表し、小説家デビュー。同作で10年、第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を史上最年少で受賞する。11年、3作目となる「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。


関連講座

2012年04月

会田誠の世界 森美術館「会田誠展」プレイベント
講座開催日:2012年04月22日 (日)

会田誠は、1990年代初頭のデビュー以来、美少女、日本、アメリカ、歴史、伝統、漫画、戦争、サラリーマン、美術、教育、社会通念への反発などをテーマに、隠蔽されてきたタブーやコンプレックス、本音や矛盾を様々な表現方法で発表し続けてきた、今日の日本でいま最も注目されている現代美術家、会田誠氏の全貌を公開する初めての大規模な展覧会「会田誠展」が、今年いよいよ森美術館で開催されます。展覧会のプレイベントとして、『きことわ』で第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子氏、天文学者の小久保英一郎氏、そして辛酸なめこ氏などゲストに迎え、会田氏が私たちに発信してきたメッセージを、3部構成で読み解いていきます。


文化教養キャリア・人

著作書籍

きことわ

朝吹真理子

新潮社