academyhills
ピープル
山口勝弘(やまぐち・かつひろ)
美術家
プロフィール

1928年東京生まれ。1948年日本大学法学部に入学し、翌年には第1回読売アンデパンダン展に出品、同年池田龍雄、瀬木慎一らと「世紀の会」を結成。1951年実験工房で《ヴィトリーヌ》を発表。1966年には代表作《Cの関係》を発表。1968年磯崎新らと環境計画を設立。1970年の日本万国博覧会では《三井グループ館》のプロデュースを担当すると共に、自ら《光の立方体》を発表した。1974年筑波大学教授。戦後、多くの前衛芸術運動に参加し、メディアアート会を牽引した。
※写真:Saito Sadamu
関連講座
2011年12月

講座開催日:2011年12月18日 (日)
メタボリズムが全盛を極めた1960年代は、美術、音楽などさまざまな芸術ジャンルが従来の領域を超えて活動したインターメディアな時代でもありました。なかでも、「環境(エンバイロメント)」の概念は彼らの活動をつなぐキーワードのひとつであり、それは1966年の「空間から環境へ展」を経て、1970年の大阪万博で結晶化されたといえます。本シンポジウムでは、まさにその渦中にいたクリエイターを中心に、当時の「環境」の背景や多角的な解釈、メタボリズムの概念との親和性、70年万博における広がりを検証し、そこから半世紀後の現代に生きる私たちがどのような精神を継承できるのかを議論します。
カルチャー&ライフスタイル
建築・デザイン

注目の記事
-
01月21日 (火) 更新
aiaiのなんか気になる社会のこと
「aiaiのなんか気になる社会のこと」は、「社会課題」よりもっと手前の「ちょっと気になる社会のこと」に目を向けながら、一市民としての視点や選....
-
01月21日 (火) 更新
リスキリングは次のフェーズへ!<イベントレポート>
ゲストにリスキリングを日本に広めた第一人者の後藤宗明さん、LinkedInの日本代表を務める田中若菜さんをお迎えし、個々人がどのようにリスキ....
-
01月21日 (火) 更新 01月21日 (火) 更新
本から「いま」が見えてくる新刊10選 ~2025年1月~
毎日出版されるたくさんの本を眺めていると、世の中の"いま"が見えてくる。新刊書籍の中から、今知っておきたいテーマを扱った10冊の本を紹介しま....