academyhills
ピープル

GLEN S. FUKUSHIMA(グレン・S・フクシマ)

エアバス・ジャパン株式会社 取締役会長
元在日米国商工会議所会頭

プロフィール

GLEN S. FUKUSHIMA

カリフォルニア州出身の日系三世 (1949年9月9日生まれ)。慶応大学(1971-72年)留学、フルブライト研究員として東京大学法学部(1982-84年)での研究ならびに、英字新聞社、国際法律事務所での勤務を含め日本には20年以上滞在。
72年にスタンフォード大学より経済学学士を取得後、ハーバード・ビジネス・スクールおよびハーバード・ロー・ス クールを卒業 85年、ロサンジェルスの大手法律事務所から、米国大統領府通商代表部に入省。その後90年まで4年9ヶ月にわたりアメリカの対日・対中通商政策の立案、調整、実施を行い、訪日は45回にわたった。90年米国AT&T社(米国電話電信会社)に入社。98年まで日本AT&T株式会社副社長を務める。同年5月、アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社代表取締役社長に就任。2000年日本ケイデンス・デザイン・システムズ社社長、同社会長を歴任。2004年より日本NCR株式会社代表取締役共同社長を経て2005年2月世界最大の航空機メーカー、エアバス本社の上級副社長(本社:仏トゥールーズ)・日本法人エアバス・ジャパン(株)の代表取締役社長兼CEOにそれぞれ就任。2010年7月から同社取締役会長に就任。
大手日系金融機関の社外取締役並びに経営諮問委員、日米友好基金副理事長などを歴任。現在、米国外交評議会委員、アジア・ソサェティ(ニューヨーク)国際審議委員など多数の委員を務める。著書には『日米経済摩擦の政治学』朝日新聞社(1992年)第九回大平正芳賞受賞(1993年)、『変わるアメリカ・変わるか日本』世界文化社(1993年)と『2001年、日本は必ずよみがえる』文芸春秋(1999年)がある。 


関連講座

2011年10月

東京の磁力を回復する

~「世界の都市総合力ランキングGPCI-2011」からみた東京の未来展望~

講座開催日:2011年10月19日 (水)

猪瀬 直樹(東京都副知事)グレン・S・フクシマ(エアバス・ジャパン㈱取締役会長)竹中平蔵(慶應義塾大学教授)市川 宏雄(明治大学専門職大学院長)
東京」の磁力を回復させ世界から人々を呼び込むために、何が課題で、何をすべきかを明確にすることは、日本全体の未来を考えるうえで、必須命題ではないでしょうか。『都市総合力ランキング』という客観的データを基に、多面的な視点からの意見を交わし、日本そしてグローバル・シティ「東京」が緊急に解決すべき課題を明らかにします。


東京 政治・経済・国際経営戦略