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ピープル

長坂真護(ながさか・まご)

美術家

プロフィール

長坂真護

1984年生まれ。2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金でこれまでに1,000個以上のガスマスクをガーナに届け、スラム街初の私立学校を設立。
2019年8月アグボグブロシー5回目の訪問時には53日間滞在し、スラム街初の文化施設を設立した。この軌跡をエミー賞授賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star”を製作。2021年アメリカのNEWPORT BEACH FILM FESTIVALで「観客賞部門 最優秀環境映画賞」を受賞。現在、公開へ向けて準備中。
経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、抜本的な問題解決に向け、現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。
Photo:鷲崎 浩太朗 (hannah)


関連講座

2023年03月

アートは新しい資本主義を作ることができるのか?
〜サステナブル・キャピタリズムの可能性〜
講座開催日:2023年03月02日 (木)

新しい資本主義の形「サステナブル・キャピタリズム」をアートを通じて作ろうとする長坂さんと、アートと資本主義の関係を考察されてきた社会学者の毛利嘉孝さんをお招きし、アートと資本主義の関係を見直し、アートの価値を再考します。【リアル開催】


指定なし ライブラリーメンバー

著作書籍

NAGASAKA MAGO ALL SELECTION—長坂真護作品集

長坂真護

小学館


サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

長坂真護

日経BP