ジャン‐フランソワ・マンゾーニ
IMD学長
プロフィール
Biography in English
ジャン‐フランソワ・マンゾーニは、IMD学長であり、ネスレ・チェアード・プロフェッサーである。
彼の学長就任(2017年)後、IMDはパーパス(組織目的)の再定義、テクノロジーを媒介とした教育手法への投資、デジタルトランスフォーメーションや持続可能性などに関する研究の加速、ガバナンスと組織の結束強化などに取り組んだ。IMDは、コロナ禍の逆風を乗り越え、経営幹部教育における世界的リーダーとしての、また企業変革のイネブラーとしての評価を更に高めた。
彼の研究・教育・助言活動は、リーダーシップ、高業績組織の開発、企業ガバナンスに焦点を当ててきた。
組織変革に関しては、変革の中身とプロセスの管理、リーダーの役割について研究。これらはいくつかの書籍や論文、30以上のケースとして発表されている。
個人レベルでは、リーダーがどのようにして思いやりのある、高いパフォーマンスを発揮する職場環境を作り出すことができるかを研究。 この分野の彼の研究は、様々な論文、書籍『The Set-Up to Fail Syndrome: How good managers cause great people to fail』(複数の賞を受賞)などに結実している。
コーポレート・ガバナンスの面では、取締役会内部および経営陣と取締役会の間の人間関係の力学に焦点を当てた研究を行っている。
シンガポール取締役会のフェローであり、複数の組織のボードメンバーを務めてきた。現在は、シンガポール証券取引所上場の国際的なコングロマリット、ケッペル社の取締役である。
カナダとフランスの国籍を保有。ハーバード・ビジネス・スクールで博士号を取得。
関連講座
2022年11月
IMD学長来日記念イベント
Leading Transformation in Turbulent Times
激動の時代に、変革をリードする
講座開催日:2022年11月07日 (月)
IMD学長、ジャン-フランソワ・マンゾーニ氏の来日に伴い、対面で対話ができるセッションを行います。モデレーターの竹中平蔵理事長との対談を通して日本におけるビジネスで変革を起こすためのリーダーシップ、ガバナンス、コミュニケーションについて改めて見つめ直すセッションです。
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