セミナー・イベント

ハーバード・ビジネス・スクール最前線
クラスが騒然!1年間で最も多く読まれたケースは学びの宝庫

~ 楽天英語公用語化プロジェクトがハーバードの教材になった理由 ~

グローバル 経営戦略 キャリア・人

日時

2014年02月24日 (月)  19:00~21:00

※受付開始は18:30を予定しております。
※第1部は日本語で行い、第2部は英語で行います。通訳は入りませんので、ご注意ください。尚、質疑応答は日本語で行います。

終了しています

内容

世界最高峰のMBAとして多くのリーダーを輩出しているハーバード経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール/HBS)。世界中から優秀な人材が集まるHBSは、日本でも日本経済新聞社と日経HRの調査で「通いたいビジネススクール」首位に選ばれており、国内外で最も注目されているビジネススクールです。

アカデミーヒルズでは、世界のトップスクールであるHBSがいま何を教えているのか、その教育の最前線に迫ることでグローバルに求められるビジネススキルを探るシリーズを企画しました。

シリーズ第3回目では、HBSのケースとして取り上げられ、2011年で最も読まれたケースとして学内でも特に高い反響を呼んだ楽天株式会社における英語公用語化プロジェクトのケースに焦点を当てます。

HBSといえば、参加型・対話プログラム「ケースメソッド」がその教育手法の代名詞となっていますが、HBS教授が作成するケースは年間約350もあり、毎年新たなケースが多数世の中に出ています。その中で楽天の英語公用語化プロジェクトのケースは、クラスでこれまでにないほど議論が白熱し、近年で最も注目を集めた日本のケースとして異彩を放っています。

Tsedal Neeley教授によって作成され、2011年夏に発表された「Language and Globalization: "Englishnization" at Rakuten」のケースで得られる学びとはどんなものなのでしょうか?

本講座は2部構成で開催いたします。

第1部では、ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチセンター長である佐藤信雄氏を講師としてお招きし、HBSにおけるケースの作り方や、今回の楽天のケース作成の経緯、HBSがこのケースを通じてどのような能力を開発しようとしたのか等を解説していただきます。
また、第1部のゲストとして2013年5月にHBSを卒業したばかりである、マッキンゼー・アンド・カンパニーの柳沢紘子氏をお迎えし、実際に本ケースのディスカッションに参加した際に、クラスでの議論の様子やご自身が得た学びのポイントを共有いただきます。

第2部では、ゲストとして本ケースの登場人物でもある、楽天㈱ 執行役員グローバル人事部長の野田公一氏とグローバル人事部人材開発シニアストラテジストのKyle Yee氏にお越しいただき、佐藤氏のモデレートの下、パネルディスカッションを行います。

英語公用語化プロジェクトのリーダーを務めたYee氏には、現場の視点とNeeley教授に協力しながらケース作成に携わった経験について、また野田氏にはマネジメント側の視点からお話いただきます。

グローバル人材に必要なスキルに関して、楽天のケースを考察することは多くのヒントを与えてくれるでしょう。また、「グローバルビジネスと言語の関係」について知りたい方にもおすすめです。

参考図書

たかが英語!

三木谷浩史
講談社

カリキュラム

第1部
・佐藤氏講演
・佐藤氏、柳沢氏対談

第2部
・佐藤氏モデレートの下、野田氏、Yee氏とのパネルディスカッション

質疑応答

※上記は予定であり、変更の可能性がございます。

※第1部は日本語で行い、第2部は英語で行います。通訳は入りませんので、ご注意ください。尚、質疑応答は日本語で行います。

講師紹介

講師
佐藤信雄 (さとう・のぶお)
ハーバード・ビジネス・スクール 日本リサーチ・センター長

1978年慶應義塾大学経済学部卒業。
日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)に入行後、ハーバード・ビジネス・スクールに留学し1982年にMBAを取得。
ロンドン勤務を含めて主に資本市場関連の業務に従事。その後、世界5大エグゼクティブ・サーチ・ファームであるEgon Zehnder Internationalに15年勤務し、その間10年間パートナーとしてPEファームを含む金融機関を主なクライアントとしてコンサルティング業務に従事。
2009年8月より現職。
  ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチセンター

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ゲストスピーカー
野田公一 (のだ・こういち)
楽天株式会社 執行役員グローバル人事部長

1988年早稲田大学政治経済学部卒業。
三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行後、ハーバード・ビジネス・スクールに留学し1998年にMBAを取得。
その後、株式会社インクスを経て2004年に楽天に入社。
マーケティング部門長、金融業務室長、経営企画室長等を経て2013年2月より現職に従事。

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ゲストスピーカー
Kyle Yee (カイル・イー)
楽天株式会社 グローバル人事部 人材開発シニアストラテジスト

楽天において新たな人材開発戦略を主導しており、新卒、ミッドキャリア、組織開発、語学開発、エンジニアの開発、という5つのグループを担当している。

2001年に楽天に入社し、同社の海外ビジネス開発、新規事業開発、そしてM&Aを含む経営戦略に従事。
2010年から2013年に英語化プロジェクトを担当。
2011年にハーバード・ビジネス・スクール(HBS)のTsedal Neeley教授とともに、HBSの楽天英語化ケース作成に携わる。
その後2013年には再度Neeley教授と英語化プロジェクトのフォローアップケースを作成し、ハーバード・ビジネス・レビューに掲載される。

心理学の文学士号、英語教育(EFL/ESL)、Financial Economics の分野で修士号を持つ。

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ゲストスピーカー
柳沢紘子 (やなぎさわ・ひろこ)
マッキンゼー・アンド・カンパニー コンサルタント

2006年東京大学法学部卒業。本田技研工業株式会社を経て、ブーズ・アンド・カンパニーにおいて金融、消費財、ヘルスケア業界を中心としたコンサルティング・プロジェクトに従事。2013年ハーバード・ビジネス・スクール卒業(MBA取得)。帰国後、2013年夏に東京大学主催のイノベーション・サマー・プログラムに講師として参画。現在はマッキンゼー・アンド・カンパニーにてグローバル企業の組織変革プロジェクト等に従事。

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講座趣旨

本シリーズでは、世界最高峰のMBAとして多くのリーダーを輩出しているハーバード経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール/HBS)が、いま何を教えているのか、その最前線に迫ることで、グローバル人材に求められるビジネススキルを探ってまいります。


開催実績

佐藤信雄 (ハーバード・ビジネス・スクール 日本リサーチ・センター長)
福原正大 (Institution for a Global Society株式会社 代表取締役社長)
開催日 :  2018/09/05 (水)

佐藤信雄 (ハーバード・ビジネス・スクール 日本リサーチ・センター長)
笹本康太郎 (株式会社電通 経営企画局 主管)
柳沢紘子 (マッキンゼー・アンド・カンパニー コンサルタント)
米倉章夫 (habitech Inc. 代表取締役社長/Harvard Business School Healthcare Initiative 日本リージョナル・ディレクター
)
開催日 :  2013/11/21 (木)

佐藤信雄 (ハーバード・ビジネス・スクール 日本リサーチ・センター長)
柴田啓 (株式会社ベンチャーリパブリック代表取締役社長 兼 CEO
)
開催日 :  2013/08/28 (水)

募集要項

日時 2014年02月24日 (月)  19:00~21:00

※受付開始は18:30を予定しております。
※第1部は日本語で行い、第2部は英語で行います。通訳は入りませんので、ご注意ください。尚、質疑応答は日本語で行います。

受講料 5,000円
定員 150名

※定員になり次第締切らせていただきます。

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2014年2月24日(月)15:00
※定員になり次第締切り

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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