2010年04月26日 (月)  19:00～21:00

※好評につき、満席となりましたので定員枠を拡大しました。

ボストンコンサルティンググループの前日本代表(2004年12月まで)であり、現在早稲田大学ビジネススクール教授である内田和成氏。ロングセラーである前著『仮説思考』から４年を経て、今年の２月に東洋経済新報社から『論点思考』を上梓しました。

『仮説思考』では、主に問題解決をいかに効率よく、かつ効果的に解くかを論じています。今回の『論点思考』はそもそも問いている問題そのものが間違っていたら、という問題提起です。

最初に論点設定を間違えると、間違った問題に取り組むことになるので、その後の問題解決の作業をいくら正しくやったところで意味のある結果は生まれません。論点設定に戻ってやり直すことになります。したがって、短期間で答えを出すためには最初の論点設定が極めて重要になります。

企業は数え切れないほど多くの問題を抱えています。そしてそれらをすべて解決しようと思っても、時間も無ければ人も足らない。期限がある中で、解くべき問題の候補を拾い出し、その中から正しく選択し、解いて成果をあげなければならない。

論点設定を正しく行うことで、考えるべきことは限定され、考えなくてもよいその他多くのことを捨てることができる、これが『論点思考』のメリットです。

本講座では、書籍に紹介されている「問題設定の技術」について、より実践的なテクニックを紹介します。

【講座内容】
・あなたは正しい問いを解いているか
・論点候補を拾い出す—戦略思考の出発点
・当たり・筋の善し悪しで絞り込む
・全体像を確認し、論点を確定する
・ケースで論点思考を疑似体験
・論点思考力を高めるために

※こちらの講座ご参加の方には6週分の週刊東洋経済の無料購読がついております。
当日会場にて配布される申込書にご記入後、ご提出いただいた方のみとなりますのでご了承下さい。
※当日は講師書籍の販売を行います。是非ご利用下さい。

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