セミナー・イベント

インサイト実践トレーニング講座
〜消費者が「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つける〜

ビジネススキルアップ講座 ビジネススキル

日時

2008年11月26日 (水)  19:00〜21:30
終了しています

内容

インサイト(消費者インサイト)とは、消費者が思わず動く、心のスイッチのこと。本人も意識していないような潜在的な欲求や感情です。人はこのスイッチを押されると、無意識のうちにモノを買ったり、好きになったりします。

重要なのは、そのスイッチを見つけることです。商品開発も、広告キャンペーンも、すべては、このスイッチを押すための活動です。

消費者分析をしてきたが、ヒット商品をつくれない。マーケティングがマンネリ化して、市場を拡大できない。従来の手法で、強力な競合相手に勝てない。そうした閉塞した状況を、インサイトは打開します。

ヒット商品を生み出す人は、よく「直感」で「ひらめく」といいますが、彼らは本能的にターゲットのインサイトを読み取っています。

本講座では、消費者の「インサイト=ホンネ」を見つけてマーケティングや商品開発に活用する手法を、才能やひらめきに頼るのではなく、誰もが使えるメソッドとして学びます。

数多くのケーススタディとともに、実践的なワークショップ(演習)を取り入れ、実践しやすいカリキュラムです。

カリキュラム

インサイトとは、何か?
・ インサイトは、どのような成果を生み出すのか?
・ 今までの消費者分析とは、何が違うのか?

インサイトを、どうやって見つけ、活用するのか?
・ 隠されたホンネがわかる「発見ツール」
・ 買いたくなるツボを見つける「仮説ツール」
・ 心のホットボタンを押す「発想ツール」
・ インサイトから、プロポジション(戦略的な提案)へ
・ マーケティング活動案への展開

インサイト・ワークショップ(演習)
・ グループワーク
・ 発表と講評

受講をお勧めしたい方

・ ブランドマネージメント、マーケティング、商品開発、広告宣伝・広報、店舗開発、ウェブサイト、プロモーション、営業企画などを担当している方
・ 短期的な「売り」と長期的な「ブランディング」を両立したい方
・ 新しい市場をつくる、あるいは市場を拡大したいと思っている方
・ 競合と差別化し、高価格で販売したいと思っている方
・ 実践的な、最新のマーケティング理論を学びたい方

講師紹介

講師
桶谷功 (おけたに・いさお)
JWTジャパン シニア・アカウント・プランニング・ディレクター

京都市立芸術大学卒業後、大日本印刷(株)でパッケージ・デザインのディレクションを担当。食品ラップの仕事でV字カット(特許)を開発。1989年、世界最大級の広告代理店J.ウォルター・トンプソン・ジャパン(現JWTジャパン)に入社。先駆的に開設されたばかりの戦略プランニング局(現アカウント・プランニング・グループ)に勤務。以降、クリエイティブと戦略の両方の経験を生かし、アカウント・プランナーとしてブランド・コミュニケーション戦略の開発に携わる。食品、日用品、エンターテイメントなどで、数々のNO.1ブランドを育成。シックのキャンペーンでは2008年AME賞(Marketing Effectiveness Award:最も効果的なマーケティング活動に与えられる賞)でゴールド受賞。
著作に、『インサイト——消費者が思わず動く、心のホットボタン』(ダイヤモンド社)がある。大学や企業などでの講演多数。日本広告学会会員。

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募集要項

日時 2008年11月26日 (水)  19:00〜21:30
受講料 10,000円
定員 40名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。