セミナー・イベント

危機を克服して進化する吉野家流経営
「吉野家ウェイ」に見る現場を活かす価値追求マネジメント

BIZセミナー 経営戦略

日時

2008年02月25日 (月)  18:45~21:15
終了しています

内容

創業108年、「うまい・やすい・はやい」のキャッチフレーズで、牛丼を提供し続ける吉野家。1980年の倒産、そして2003年のBSEによる2年7ヶ月に及ぶ牛丼販売中止という2度の危機に見舞われながらも見事に復活を果たし、現在はグループ全体で1355億円を売り上げています。
BSE問題の最中も日々の改善に取り組み、顧客へ新しい価値を提供し続けることで危機を克服する原動力となった「吉野家ウェイ」とはどのようなものなのでしょうか。また、めまぐるしく変化する経営環境を乗り越え、「現場の力」を経営へ活かす手法とはどのようにして生まれたのでしょうか。本セミナーではグループを統合する吉野家ホールディングス安部社長にお話しいただきます。

※本セミナーは、「アーク都市塾イノベーション・エッジコース」(全12回)の中の1回を公開講義とするものです。講義の冒頭(20分)には、コース受講生による吉野家の企業分析がございます。

オピニオン

講師紹介

ゲストスピーカー
安部修仁 (あべ・しゅうじ)
株式会社吉野家ホールディングス 代表取締役社長

1949年福岡県生まれ。プロのミュージシャンを目指し上京。音楽活動の傍ら、株式会社吉野家でアルバイトとして勤務。その後、音楽の道を諦め、正社員として吉野家入社。77年には九州地区本部長を務め、同社倒産後の83年には取締役として経営参加。88年常務取締役、92年代表取締役社長に就任。2007年のグループ改組後、現職。
  株式会社吉野家ホールディングス
  株式会社吉野家ホームページ

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講師
米倉誠一郎 (よねくら・せいいちろう)
日本元気塾塾長/法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授/
一橋大学イノベーション研究センター名誉教授

アーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長。
一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2012年〜2014年はプレトリア大学GIBS日本研究センター所長を兼務。
現在、法政大学、一橋大学の他に、Japan-Somaliland Open University 学長をも務める。また、2001年より『一橋ビジネスレビュー』編集委員長を兼任している。
イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究を専門とし、多くの経営者から熱い支持を受けている。
著書は、「イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応」(東洋経済新報社)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』など多数

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募集要項

日時 2008年02月25日 (月)  18:45~21:15
受講料 5,000円
定員 100名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。