セミナー・イベント

みんなで語ろうフライデーナイトvol.16

松村圭一郎さんと「あたりまえの外に出るための方法」を考える

日時

2019年07月05日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

終了しています

内容

松村圭一郎さんと「あたりまえの外に出るための方法」を考える



スピーカーと参加者が少人数でフラットに一体となって知恵を深めていくミーティング「みんなで語ろうフライデーナイト」。

情報過多と言われる時代。私たちは溢れる情報に追われて眺めるだけで、「自分の頭でしっかり考え、そこから生まれた自分の意見を人に伝えていく」時間を持てずにいます。しかし、誰もが発信者になれる今の時代だからこそ、インプットを自分の中で咀嚼し、自分なりの考えをアウトプットとして出していくことが必要です。

今回のファシリテーターは、文化人類学者の松村圭一郎さん。テーマは、「あたりまえの外に出るための方法」を考える、です。
文化人類学は、さまざまな場で生きている人たちの営みを参与観察することで、いま私たちがあたりまえだと思っている現実が、かならずしも唯一可能なものではないことを示してきました。

自分たちの「あたりまえ」をそもそもから問い直すと、その外側に豊かな別の可能性が見えてきます。この「あたりまえ」の外に出るための文化人類学の思考法を紹介しながら、みなさんとの対話をとおして、誰もが日々の仕事や暮らしのなかで感じている違和感への向き合い方、その乗り越え方を模索してみたいと思います。

本セッションでは、全員のアウトプットがそれぞれのインプットとなって連鎖し、議論を深めていくことを目指します。 参加者が一体となって議論を作っていくイベントで、じっくり考えを深めませんか?

講師紹介

ファシリテーター
松村圭一郎 (まつむら・けいいちろう)
文化人類学者

1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。

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募集要項

日時 2019年07月05日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

受講料 5,000円
定員 15名

※定員になり次第締切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2019年7月5日(金)15:00まで