2010年09月02日 (木)  12:00～13:30

※昼食時間を含みます。セミナー開始後（12:35～）のお食事のサービスは致しかねます。あらかじめご了承下さい。

経済産業省によるエコカーへの買い替え補助金制度の導入により、日本では、ハイブリッド車などのエコカーや低燃費車を中心に新車販売台数が伸びています。
価格や航続距離、インフラの整備など一般普及に向けての課題はありますが、温暖化対策を進めるためには、環境性能の優れた自動車の普及を図ることが重要となっています。

次世代を担うエコカーの技術開発に自動車メーカー各社がしのぎを削る中、トヨタ自動車と、電気自動車の開発で有名な米ベンチャー企業のテスラ・モーターズと資本・業務提携を発表しました。世界でも同様の動きがあり、技術開発のパートナーとしてベンチャー企業や大学の研究機関に注目が集まっています。

今回のランチョンセミナーでは、100円の電気料金で約100kmの走行を可能にした電気自動車Eliica（エリーカ）の生みの親である慶應義塾大学 清水浩教授をお招きします。

清水氏は、30年間で10台の試作車開発を行ってきました。2004年にはエリーカを完成。
リチウムイオン電池をエネルギー源とするエリーカは、その高燃費性に加えて時速370㎞を可能にするF1さながらの夢のような車です。清水氏は、このエリーカを開発するにあたり、既成概念を捨て「ゼロから車をつくる」という発想で、新たな技術開発を可能にしてきました。

清水氏の技術をベースにした電気自動車の共同開発プロジェクトは、電気自動車技術を提供することでEVの普及を目指す株式会社SIM-Driveとして2009年8月に立ち上がり、デザインディレクターとして、フェラーリやマセラッティなどのスポーツカーをデザインした奥山清行氏を起用するなど、そのデザイン性にも注目が集まっています。

セミナーでは、「21世紀の交通をデザインする」をビジョンに動き始めたSIM-Driveのプロジェクトの紹介を交えながら、清水氏が考える環境と社会をデザインする電気自動車についてお話いただく予定です。

ドレスコードのご案内

六本木ヒルズクラブへお越しの際はクラブにふさわしい、スマートカジュアルの服装をお願いいたします。

・男性の方につきましては、Tシャツなどの襟のないシャツをお召しの場合はジャケットの着用をお願いします。
・女性の方につきましては、男性に準ずる服装をお願いします。
　キャミソール等をお召しの場合は上着の着用をお願いいたします。

なお、以下の服装はお断りいたします。

・浴衣、運動着、丈の短いズボン（半スボン、バミューダなど）、穴の開いたジーンズ、ビーチサンダル、下駄、雪駄

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