セミナー・イベント

レクチャーシリーズ「マルチに語るマルチなウォーホル」
第4回 「ウォーホルと死のイメージ」

カルチャー&ライフスタイル 知識・文化・アート

日時

2014年02月24日 (月)  19:00-20:30

※当日の受付は18:30を予定しています。

終了しています

内容

森美術館は、2014年2月1日(土)から5月6日(火・休)まで、「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を開催します。本展は、ウォーホル作品をそのキャリアの初期から晩年に至るまで包括的に紹介する、日本では過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の膨大な所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など約400点の作品と、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に関する資料を含む約300点を公開します。

本展は、シンガポール(2012年)を皮切りに、香港、上海、北京を経て東京に巡回するものです。最終会場となる東京・森美術館では、展示作品の追加や企画の再構成をおこない、森美術館オリジナルのものとなります。


本プログラムでは、1960年代の絵画を中心に、「死と惨事」シリーズと西洋美術におけるメメント・モリやヴァニタス画との関係、その後のウォーホル作品に見られる死の影について、日本におけるウォーホル研究の第一人者である宮下規久朗氏が検証します。


■レクチャーシリーズ
「マルチに語るマルチなウォーホル」
レクチャーシリーズ(全8回)では、様々なジャンルを縦横無尽に横断したアンディ・ウォーホルの多面性と創造性に光を当てます。絵画論、実験映像、ポップカルチャーなど、各方面の専門家を招き、様々な視点からウォーホルの芸術を再検証します。
シンポジウムを含め、5講座以上ご参加のお客様へ豪華プレゼント!詳細は、森美術館ウェブサイトでお知らせします。

講師紹介

スピーカー
宮下規久朗 (みやした・きくろう)
美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授

1963年愛知県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院修了。兵庫県立近代美術館、東京都現代美術館学芸員などを経て現職。2005年、『カラヴァッジョ—聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、2004年)でサントリー学芸賞受賞。『食べる西洋美術史』(2007年)、『ウォーホルの芸術』(2010年)、『欲望の美術史』(2013年、以上光文社新書)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書、2007年)、『刺青とヌードの美術史』(NHKブックス、2008年)、『フェルメールの光とラ・トゥールの焔』(小学館101選書、2011年)、『モチーフで読む美術史』(ちくま文庫、2013年)など著書多数。

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講座趣旨

※森美術館とは




森美術館とは文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。 展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しています。

※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、こちらをご覧ください。


募集要項

日時 2014年02月24日 (月)  19:00-20:30

※当日の受付は18:30を予定しています。

受講料 1,000円

「森美術館MAMCメンバー(個人・法人)」の方は無料。
森美術館ウェブサイトよりお申込ください。
森美術館MAMCメンバー個人:https://mamc.mori.art.museum/webapp/form/12176_ias_141/index.do
森美術館MAMCメンバー法人:https://f.msgs.jp/webapp/form/13445_dxt_467/index.do


定員 100名(要予約)

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録下さいますようお願い申し上げます。
尚、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
協力
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 

※申し込み締切:2月24日(月)15:00

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※森美術館のセミナーは1回ごとに異なるセミナーになりますので、日程の振り替え、変更は承ることはできかねます。お申し込みの際にはご注意ください。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)


【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

森美術館展覧会情報

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)

ポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、米国に生まれ、消費社会と大衆文化の時代を背景に活躍した、20世紀後半を代表するアーティストです。デザイナー、画家、映画制作者、社交家と多様な顔をもち、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍しました。本展は、700点におよぶ初期から晩年までのウォーホルの作品と資料を包括的に紹介する、日本では過去最大級の回顧展です。


「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)
「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)

ペルーの首都リマ出身のガブリエル・アセべド・べラルデ(1976年生まれ)は、南米をはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で作品を発表し、世界的に活躍するアーティストです。日本での初個展となる本展では、代表作であるアニメーション作品《舞台》(2004年)に加え、リマの自然史博物館を舞台にした新作ビデオ作品《法令882条》を発表します。