六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
見えないものを撮る

【コラボトーク】Discover Japan Presents

日時

2015年11月23日 (月)  15:50~16:50 (開場 15:30)
終了しています

内容

 「現代に生きる神話」をテーマに、伊勢神宮の遷宮を10数年にわたり撮影し、「遷宮」を上梓した宮澤正明氏。
 
 脈々と受け継がれてきた伝統的な神事をただ記録するだけでなく、そこに漂う空気、人々の祈り、神性をおさめ、作品にまで昇華させている。
 伊勢神宮の神事の裏側はもちろん、“見えないものを撮る”過程を追い、その方法を生み出す思考法をご紹介頂きます。



講師紹介

スピーカー
宮澤正明 (みやざわ・まさあき)
写真家

1960年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、赤外写真作品『夢十夜』にてICP第1回新人賞を受賞。帰国後はファッション・広告など幅広い分野で撮影を行う。一方で、日本の原風景の撮影をライフワークとし国内外で写真展を多数開催。
2004年の神嘗祭の撮影を機に伊勢神宮の撮影を開始、第62回伊勢神宮式年遷宮の正式な撮影許諾を受け2013年の遷御の儀までの9年間で6万点に及ぶ作品を奉納。日本各地で写真展『伊勢神話への旅』を開催する。集大成としての写真集『浄闇』と『遷宮』を出版。また、伊勢神宮の森をテーマにしたドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』を初監督しマドリード国際映画祭外国語ドキュメンタリー部門で最優秀作品賞を受賞。
  写真家・宮澤正明が観た伊勢神宮

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