六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
再生 ~日本の伝統に、スイッチを入れる~

【パワーセミナー】

日時

2015年11月23日 (月)  13:10~14:10 (開場 12:50)
終了しています

内容

「和える」商品
teamLab Art Box
 2020年の東京オリンピック開催に向けて、クールジャパンの気運が一層高まり、日本の伝統文化にも注目が集まっています。

 本講座には、「再生」をキーワードに、「日本の伝統文化を発信したい」という共通の想いをもった二人のクリエイターが登壇します。
 未来を担う子供たちのために、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境の創出に取り組む㈱和える代表の矢島氏と、伝統工芸から最先端の工業技術まで今ある姿に現代のエッセンスを取り入れて蘇らせる㈱丸若屋代表の丸若氏。

手を加えなければ衰退してしまう「伝統文化」を、未来に繋げることの難しさを知っている二人が辿りついたアプローチとは?そのプロセスに注目します。



講師紹介

スピーカー
矢島里佳 (やじま・りか)
株式会社和える 代表取締役

1988年、東京都生まれ。1職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」という想いから、大学4年時である2011年3月株式会社和えるを設立、慶應義塾大学法学部政治学部卒業。幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、子どもたちのための日用品を、日本全国の職人と共につくる“0から6歳の伝統ブランドaeru”を立ち上げる。また、全国の職人とのつながりを活かしたオリジナル商品・イベントの企画、講演会やセミナー講師、雑誌・書籍の執筆など幅広く活躍している。2013年3月、慶應義塾大学院 政策・メディア研究科修士課程卒業。2013年末、世界経済フォーラム(ダボス会議)のヤング・グローバル・シェイパーズに選出される。2014年7月、書籍『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』を出版。第4回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション DBJ女性起業大賞受賞。
  和える(aeru)

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スピーカー
丸若裕俊 (まるわか・ひろとし)
株式会社丸若屋代表取締役 / クリエイティブディレクター

イタリアファッションブランド勤務などを経て、2010年に株式会社丸若屋を設立。伝統工芸から最先端の工業技術まで今ある姿に時代の空気を取り入れて再構築、視点を変えた新たな提案を得意とする。
2014年、パリのサンジェルマンにギャラリーショップ『NAKANIWA』を、2016年1月にはパリのマレ地区にライフスタイル提案ショップ『アトリエ・ブランマント』をオープン。
日本の手仕事の魅力を発信している。

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