六本木アートカレッジ

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サントリー美術館presents
「高野山開創1200年記念 高野山の名宝」展 高野山の歴史と名宝の魅力

日時

2014年11月24日 (月)  16:10~17:10 (開場 15:50)
終了しています

内容

高野山は、弘法大師空海により密教修行の根本道場として弘仁7年(816)に開かれ、平成27年(2015)に1200年の節目を迎えます。その間、日本仏教の聖地の一つとして、時代と宗派を超えて信仰を集め続け、山上には「山の正倉院」ともたとえられるほどの文化財の宝庫を形成しました。

サントリー美術館では、高野山開創1200年の記念として、空海ゆかりの宝物や密教美術の原点ともいえる請来の品、仏師・運慶による国宝《八大童子像》など高野山の至宝の数々を一堂に展示いたします。

本講座では、本展を記念し、高野山真言宗宗務総長 総本山金剛峯寺執行長 添田隆昭さんにご講演をいただきます。今なお空海の精神が生き続ける天空の聖地高野山。その壮大な歴史と連綿と受け継がれてきた名宝の魅力についてお話いただきます。

講師紹介

添田隆昭 (そえだ・たかあき)
高野山真言宗宗務総長/総本山金剛峯寺執行長

金剛峯寺下・四十七番蓮華定院住職、昭和二十二年四月十八日生、六十六歳。権 大 僧 正。昭和三十六年四月蓮華定院に於て大原智乘師に従い剃髪、昭和三十六年四月度牒、昭和五十年三月高野山大学大学院博士課程修了、昭和六十二年二月金剛峯寺下蓮華定院住職に就任、平成十九年十二月権大僧正に補任

【審査委員】総本山金剛峯寺企画室課長、高野山専修学院能化、高野山住職会代議員、高野山勧学財団理事、制度調査会委員などを歴任。宗外では高野山大学非常勤講師(ドイツ語)、高野山高等学校校長を歴任

【著 書】「大師はいまだおわしますか」 高野山出版社


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