六本木アートカレッジ

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山伏対談 

~人と自然がつながるとき~

日時

2014年11月24日 (月)  14:50~15:50 (開場 14:30)
終了しています

内容

人は古来より自然と向き合って生きてきました。日本列島には多様な人々が暮し、各地の自然に根差した豊かな文化が育まれてきました。しかし近代化が進む中で、密接だった自然と人との距離は少しずつ遠くなり、互いをつないでいたものが失われてきたのではないでしょうか。

今回のトークセッションでは、東北を代表する聖地・出羽三山の山伏である星野文紘さん、そしてイラストレーターで山伏の坂本大三郎さんのお二人をお招きして、日本人が大切にしてきた「自然と人のつながり」について、お話しを伺います。

講師紹介

星野文紘 (ほしの・ふみひろ)
山伏

1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」に生まれる。1971年「大聖坊」十三代目を継承し、2007年には出羽三山の最高の修行である「冬の峰百日行」の松聖を務める。出羽三山や全国の修験の山でも山伏修行を実施する。また全国各地で山伏の知恵を活かすべく生き方のトーク活動を「羽黒山伏の辻説法」として展開している。

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スピーカー
坂本大三郎 (さかもと・だいざぶろう)
イラストレーター/山伏

千葉県生まれ。東京でイラストレーターとして活動していたが、30歳のときに山伏文化と出会い、以来、東北の山を拠点に「ものつくり」や「芸」をテーマに古くから伝わる生活の知恵や芸術・芸能の研究実践をおこなっている。著作に『山伏と僕』(2012・リトルモア)、『山伏ノート』(2013・技術評論社)がある。

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