六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
「スロー」になると、アートの未来が見えてくる!? By AIT

日時

2013年11月24日 (日)  11:20~12:20 (開場 11:00予定)
終了しています

内容

私たちは、未来のアートを考えようとすると、これから「先」に起こる「新しい」ことを思い浮かべがちです。でも少し視点を変えてみると、アートはもしかして、未来を予測したり、未来を先取りすることではないのかもしれません。
近年、アートは、過去から未来へつづく一方向の時間の連なりにあるのではなく、複数の重なり合った時間軸のなかにあるのではないかと議論されています。目の前にある絵画をじっくりみることで、見えてくるもう一つの未来について考えます。


講師紹介

スピーカー
ロジャー・マクドナルド (ろじゃー・まくどなるど)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]副理事長/フェンバーガー・ハウスディレクター

1971年生まれ。ケント大学にて宗教学修士課程修了後、美術理論にて博士号を取得。博士号では近代アートとスピリチュアリティーを研究。2002年、仲間とともにAITを立ち上げ、現代アートの学校MADを開講、現在もプログラム・ディレクターをつとめる。個人美術館フェンバーガー・ハウス(長野件佐久市)ディレクター。現在は、アートと変性意識の関係をテーマに、研究やキュレーションを行っている。
  NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT

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