六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
「アメリカ美術って何?」
~「モダン・アート,アメリカン—珠玉のフィリップス・コレクション—」展から紐解く~

日時

2011年11月23日 (水)  13:45~14:45
終了しています

内容

20世紀の初頭、ヨーロッパに大きく遅れをとっていたアメリカ美術。日本でもよく知られるジョージア・オキーフやエドワード・ホッパーをはじめとする個性豊かな画家たちは、この国の独自の表現を求めて制作に励み、第二次世界大戦後にはアメリカ美術は国際的なモダン・アートの流れにおいて重要な役割を担うようになります。アメリカ初の近代美術館であるフィリップス・コレクションの蒐集の歩みと収蔵作品をとおして、固有の風土と歴史の中でダイナミックな変遷を遂げたアメリカ美術の多彩な魅力を紹介するとともに、「個人の富と関心」によって支えられる同国の文化的背景に迫ります。

■国立新美術館で開催中
モダン・アート,アメリカン —珠玉のフィリップス・コレクション—
会期 2011年9月28日(水)~12月12日(月)毎週火曜日休館

※六本木アートカレッジの受講票提示いただくと割引料金で展覧会をお楽しみいただけます。
 割引対象期間:2011年11月23日(水・祝)~2011年12月4日(日)
エドワード・ホッパー 《日曜日》1926年 ©The Phillips Collection, Washington, D.C.
エドワード・ホッパー
《日曜日》1926年
D.R. ©The Phillips Collection, Washington, D.C.

【講師紹介】

西野華子(国立新美術館教育普及室長・主任研究員)

早稲田大学大学院(美術史)、コロンビア大学大学院(芸術経営学)修了。これまでに担当した展覧会は、「エミリー・ウングワレー展—アボリジニが生んだ天才画家」(2008)、「加山又造」展(2009)、「ルノワール—伝統と革新」展(2010)、「アーティスト・ファイル2011—現代の作家たち」展(2011)等。

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