六本木アートカレッジ
六本木アートカレッジ
「奇想天外—驚きの絵巻を愉しむ」
日時
2011年11月23日
(水)
11:15~12:15
内容
人は絵画を見たとき、何に注目し、何を面白いと思うのでしょうか。
一つの愉しみ方として、色や形を見て、きれい、おもしろいと思うのかもしれません。
しかし、古い絵師たちは、その想像力と好奇心をもって、思いもよらない仕掛を凝らした作品を生み出しています。本講義では、強烈で印象的な社会風俗表現のある日本の古い絵巻をご紹介しながら、新しい絵画の愉しみ方を知り、従来の「アート」の見方が変わる体験をお届けします。
一つの愉しみ方として、色や形を見て、きれい、おもしろいと思うのかもしれません。
しかし、古い絵師たちは、その想像力と好奇心をもって、思いもよらない仕掛を凝らした作品を生み出しています。本講義では、強烈で印象的な社会風俗表現のある日本の古い絵巻をご紹介しながら、新しい絵画の愉しみ方を知り、従来の「アート」の見方が変わる体験をお届けします。
【講師紹介】
榊原悟(群馬県立女子大学教授/岡崎市立美術館館長)
1948年、愛知県西尾市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。専門は日本絵画史。サントリー美術館主席学芸員を経て、現在は群馬県立女子大学教授。2011年7月より岡崎市美術博物館、館長。文学博士。著書に『美の架け橋—異国に遣わされた屏風たち』(ぺりかん社 芸術選奨文部科学大臣賞)『日本絵画の遊び』(岩波新書)などがある。
注目の記事
-
11月26日 (火) 更新
メタバースは私たちの「学び」に何をもたらす?<イベントレポート>
メタバースだからこそ得られる創造的な学びとは?N高、S高を展開する角川ドワンゴ学園の佐藤将大さんと、『メタバース進化論』を出版されたバーチャ....
-
11月26日 (火) 更新
本から「いま」が見えてくる新刊10選 ~2024年11月~
毎日出版されるたくさんの本を眺めていると、世の中の”いま”が見えてくる。新刊書籍の中から、今知っておきたいテーマを扱った10冊の本を紹介しま....
-
11月20日 (水) 更新
aiaiのなんか気になる社会のこと
「aiaiのなんか気になる社会のこと」は、「社会課題」よりもっと手前の「ちょっと気になる社会のこと」に目を向けながら、一市民としての視点や選....
現在募集中のイベント
-
開催日 : 12月17日 (火) 19:00~20:30
note × academyhills
メディアプラットフォームnoteとのコラボイベント第1回。近著『きみのお金は誰のため』が25万部超のベストセラーとなっている、社会的金融教育....
「そもそもお金って何?未来をつくるためのお金の教養」