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活動レポート
あなたにとって「多様性」とは何ですか?
~石倉洋子のグローバル・ゼミ(GAS)2019 が開講!~
活動レポートグローバル政治・経済・国際キャリア・人
更新日 : 2019年06月14日
(金)
Session 1:多様性を巡る世界と日本を取り巻く現状
講師:石倉 洋子(一橋大学名誉教授)
文/小林 麻実 写真/アカデミーヒルズ
開催日:2019年6月1日(土)
Global Agenda Seminar (グローバル・ゼミ/GAS)2019が開講!今期のテーマは「Working Across Difference」。初回のセッションに集まった多様なメンバーで、自分たちにとっての多様性とは何か?を議論しました。
「今年の年末にあなたに会う人がいるとします。その人にあなたは自分をどんな人だとアピールしたいですか?これから年末まではあと7か月。その間に自分をどう変えていきますか ?」
グローバル・ゼミ(GAS)2019は、石倉洋子・一橋大学名誉教授のこのような問いかけから始まりました。
昨日までの常識が今日はまったく通用しなくなってしまう程、今、世界は目まぐるしく変化しています。
デザイン会社のレセプション、米国大使との食事、海外メディアからのインタヴュー等、この1か月だけでも様々なところへ出かけ、先端的な人々に会ってこられた石倉教授。日常の生活を伺いながら、常にご自身をアップデートしている石倉教授の姿勢に、ゼミの参加者たちは冒頭から引き付けられました。
グローバル・ゼミ(GAS)2019は約4か月にわたる、日本で/グローバルで、活躍する人のためのプログラム。
石倉教授の指導の下、講義やグループディスカッション等はすべて英語で行われます。約30名の参加者は、年齢もバックグラウンドも異なっていますが、週末の忙しい時間を使ってまで、自分を高めていこう、新しいことを学ぼうという意欲に溢れた人々です。
「現在は個人の時代。問題はあるにせよ、ネット等の力により個々人が立場や国境を越え、情報を得て、世界を良くしていくことができるはずです。多様性という異なった視点を持つことは、より自分らしく生きることにも繋がります」と石倉教授は今期のGASのテーマも解説されました。
グローバル・ゼミ(GAS)2019は、石倉洋子・一橋大学名誉教授のこのような問いかけから始まりました。
昨日までの常識が今日はまったく通用しなくなってしまう程、今、世界は目まぐるしく変化しています。
デザイン会社のレセプション、米国大使との食事、海外メディアからのインタヴュー等、この1か月だけでも様々なところへ出かけ、先端的な人々に会ってこられた石倉教授。日常の生活を伺いながら、常にご自身をアップデートしている石倉教授の姿勢に、ゼミの参加者たちは冒頭から引き付けられました。
グローバル・ゼミ(GAS)2019は約4か月にわたる、日本で/グローバルで、活躍する人のためのプログラム。
石倉教授の指導の下、講義やグループディスカッション等はすべて英語で行われます。約30名の参加者は、年齢もバックグラウンドも異なっていますが、週末の忙しい時間を使ってまで、自分を高めていこう、新しいことを学ぼうという意欲に溢れた人々です。
「現在は個人の時代。問題はあるにせよ、ネット等の力により個々人が立場や国境を越え、情報を得て、世界を良くしていくことができるはずです。多様性という異なった視点を持つことは、より自分らしく生きることにも繋がります」と石倉教授は今期のGASのテーマも解説されました。
参加者たちはチームにわかれ、各自の多様性に関する経験を英語で話し始めました。これをまとめて、チームとしての「多様性とは何か」という定義を定めるのです。
このディスカッションは、かなり個人的な経験をシェアすることになったため、互いに親密になり、相手を尊重しようという姿勢が参加者間に生まれてきたように見受けられました。
多様性については、inclusion、speak up、respectといった単語を使って発表するチームが目につきましたが、石倉教授は、「それは~ということですか? それとも・・?」、「多様性がなかったら、実際何が困る? 」
と、発言者がより答えを掘り下げるような質問を繰り返します。
深く考えていくことによって、「多様性とは他の人の問題だと思っていたけれど、私自身の視野を広げることでもあるんですね。」といった声が参加者から聞かれたほど、自分についての新しい発見も生まれます。
自分自身が何を考えているのかを、自分で明確にしていくプロセスでもあるGAS。
メッセージを深く、かつクリアにすることを学び始めた参加者たちでした。席を替えて懇親会も設けられ、和気あいあいとした雰囲気で、GAS2019はスタートしました。
このディスカッションは、かなり個人的な経験をシェアすることになったため、互いに親密になり、相手を尊重しようという姿勢が参加者間に生まれてきたように見受けられました。
多様性については、inclusion、speak up、respectといった単語を使って発表するチームが目につきましたが、石倉教授は、「それは~ということですか? それとも・・?」、「多様性がなかったら、実際何が困る? 」
と、発言者がより答えを掘り下げるような質問を繰り返します。
深く考えていくことによって、「多様性とは他の人の問題だと思っていたけれど、私自身の視野を広げることでもあるんですね。」といった声が参加者から聞かれたほど、自分についての新しい発見も生まれます。
自分自身が何を考えているのかを、自分で明確にしていくプロセスでもあるGAS。
メッセージを深く、かつクリアにすることを学び始めた参加者たちでした。席を替えて懇親会も設けられ、和気あいあいとした雰囲気で、GAS2019はスタートしました。
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