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ジブリ30年の秘話に感動の連続! 8/1セミナーレポート
おすすめは平日の夜。「ジブリの大博覧会」はタイムマシーン!
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更新日 : 2016年08月23日
(火)
ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~ 関連セミナーレポート
「なぜ日本そして世界がジブリを愛するようになったのか?ジブリ秘話!過去そして未来への挑戦」
開催日:2016年8月1日(火)
文/佐野 写真/御厨慎一郎(セミナー写真),佐野(展示物写真)「なぜ日本そして世界がジブリを愛するようになったのか?ジブリ秘話!過去そして未来への挑戦」
開催日:2016年8月1日(火)
スタジオジブリの設立から30年の広告宣伝物や、企画書、非公開の制作資料まで展示され、話題沸騰の「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~」@東京シティービュー。
8月1日にアカデミーヒルズにて開催した関連セミナーの様子をご紹介します。そして、スタッフが体験した「ジブリの大博覧会」の様子もちらっとレポート!
←ネコバスも来ています!!
8月1日にアカデミーヒルズにて開催した関連セミナーの様子をご紹介します。そして、スタッフが体験した「ジブリの大博覧会」の様子もちらっとレポート!
←ネコバスも来ています!!
なぜ日本そして世界がジブリを愛するようになったのか?
ジブリの中心メンバー、高畑勲氏、宮崎駿氏そして名プロデューサー鈴木敏夫氏らのすぐ近くで、ジブリ作品に長く関わってきた奥田誠治さん(日本テレビ日テレラボ ゼネラルプロデューサー)と、星野康二さん(スタジオジブリ社長)をゲストにお迎えしました。
30年のジブリを時系列で振り返りながら、その作品の裏話が満載のお話に、会場は大興奮。知っている作品がほとんどなので、この作品の裏にはそんなことが起きていたのか!という驚きがありました。
30年のジブリを時系列で振り返りながら、その作品の裏話が満載のお話に、会場は大興奮。知っている作品がほとんどなので、この作品の裏にはそんなことが起きていたのか!という驚きがありました。
奥田さんからは、深夜にジブリに行き、いろいろなポーズをとって絵のモデルになったことや、宮崎監督が『紅の豚』の1シーンを描くためだけに、実写で同じシーンを撮ったこと(宮崎監督は出来上がった映像を見ながら描くのではなく、実際に動くシーンを見て、頭に残ったイメージで描いたのだそうです)。
アカデミー賞受賞式に宮崎監督と鈴木プロデューサーは出席せず、テレビの企画で飛行機で空を飛んでいた、なんて裏話も。
また、何を隠そう『千と千尋の神隠し』の親子は、奥田さん家族がモデル。実は、エンディング画面に「靴」が浮かんでいて、それは奥田さんの娘さんが、実際に宮崎監督らとの川遊びで流した赤い靴を、宮崎監督がイメージされたもの。もう一度、隅から隅まで見たくなりました。
アカデミー賞受賞式に宮崎監督と鈴木プロデューサーは出席せず、テレビの企画で飛行機で空を飛んでいた、なんて裏話も。
また、何を隠そう『千と千尋の神隠し』の親子は、奥田さん家族がモデル。実は、エンディング画面に「靴」が浮かんでいて、それは奥田さんの娘さんが、実際に宮崎監督らとの川遊びで流した赤い靴を、宮崎監督がイメージされたもの。もう一度、隅から隅まで見たくなりました。
星野社長のジブリとの出会いは、なんと《飛び込み営業》。ディズニー勤務時代に、鈴木プロデューサーに『となりのトトロ』の映像化権を預けてほしいと提案し門前払いを食ったところから付き合いが始まりました。しかし、粘り強く提案し続けることで、鈴木プロデューサーの信頼を得て、今はスタジオジブリの社長とは「夢みたいな話だよね」と控室で穏やかに微笑んでいらっしゃいました。
今回のセミナーで印象的だったのは、作品に関わる関係者の多さと、その人々が語る作品への愛、情熱でした。終了後の控室でも話は尽きず、奥田さんから「関わる人が一人でも手を抜くと、作品の成功は無い」という言葉もありました。みなさん本当にジブリが「好き」なんだな・・・というのが言葉の端々に伝わってきます。
最も近くにいる人たちが「自分ごと」として作品に関わり、多くの人に届けたいと願う思いが、ジブリ作品の、温かさや、メッセージとなって伝わって、世界的に評価され、愛される一因となっているのは間違いないと思いました。
今回のセミナーで印象的だったのは、作品に関わる関係者の多さと、その人々が語る作品への愛、情熱でした。終了後の控室でも話は尽きず、奥田さんから「関わる人が一人でも手を抜くと、作品の成功は無い」という言葉もありました。みなさん本当にジブリが「好き」なんだな・・・というのが言葉の端々に伝わってきます。
最も近くにいる人たちが「自分ごと」として作品に関わり、多くの人に届けたいと願う思いが、ジブリ作品の、温かさや、メッセージとなって伝わって、世界的に評価され、愛される一因となっているのは間違いないと思いました。
おすすめは平日の夜。「ジブリの大博覧会」はタイムマシーン!
「ジブリの大博覧会」ではプロデューサー鈴木敏夫氏と糸井重里氏のFAXのやりとりが展示されており、とくに作品のキャッチコピーが決まるまでのやりとりは秀逸でした。
そして、公開当時のポスターはもちろん、新聞広告や電車の中づり広告なども、所狭しと並べられています。その時代を映し出すようなコピーやビジュアルを見ると、「子どものころ、はじめて連れていってもらったジブリ作品はこれだ」「この作品は映画館で友達と観た!」など、自分の想い出がフラッシュバックしてきて、まるで、記憶のタイムマシーンに乗っているようでした。
そして、公開当時のポスターはもちろん、新聞広告や電車の中づり広告なども、所狭しと並べられています。その時代を映し出すようなコピーやビジュアルを見ると、「子どものころ、はじめて連れていってもらったジブリ作品はこれだ」「この作品は映画館で友達と観た!」など、自分の想い出がフラッシュバックしてきて、まるで、記憶のタイムマシーンに乗っているようでした。
他にも、大人もわくわくする展示がたくさんあります。
特に興奮したのが、『天空の城ラピュタ』のオープニングに現れる飛行船の動く模型。写真は昼間ですが、夜間はライトアップされ、非常にきれいだと話題になっています。
夏休み期間、日中は混雑していますので、おすすめは9月、平日の夜!
ということで・・・
9月1日に「ジブリの大博覧会」入場券付きのセミナー第2弾を開催します!
特に興奮したのが、『天空の城ラピュタ』のオープニングに現れる飛行船の動く模型。写真は昼間ですが、夜間はライトアップされ、非常にきれいだと話題になっています。
夏休み期間、日中は混雑していますので、おすすめは9月、平日の夜!
ということで・・・
9月1日に「ジブリの大博覧会」入場券付きのセミナー第2弾を開催します!
9/1(木)マイケル監督来日!高畑勲監督と対談セミナーを開催します。
構想10年、制作8年の歳月を経て、ジブリでは初となる海外制作作品『レッドタートル ある島の物語』が完成。
9月17日(土)公開直前に、マイケル監督が来日!アーティスティック・プロデューサーをつとめる高畑勲監督と、対談セミナーを開催します。
ここでしか見られない貴重な資料をもとに、最新作の『レッドタートル ある島の物語』はどこから来たのか。そして、作品の舞台でもありマイケル氏が育ったオランダという土地、影響を受けているという日本文化や死生観など、その秘密にせまります。
「ジブリの大博覧会」入場券1枚付きで、セミナーの後でも鑑賞いただけます。「ジブリの大博覧会」は9/11まで。ぜひ、この機会にセミナーも展示もご堪能ください。
▼お申込みは下記リンクから (申込期限 9/1(木)15:00)
9月17日(土)公開直前に、マイケル監督が来日!アーティスティック・プロデューサーをつとめる高畑勲監督と、対談セミナーを開催します。
ここでしか見られない貴重な資料をもとに、最新作の『レッドタートル ある島の物語』はどこから来たのか。そして、作品の舞台でもありマイケル氏が育ったオランダという土地、影響を受けているという日本文化や死生観など、その秘密にせまります。
「ジブリの大博覧会」入場券1枚付きで、セミナーの後でも鑑賞いただけます。「ジブリの大博覧会」は9/11まで。ぜひ、この機会にセミナーも展示もご堪能ください。
▼お申込みは下記リンクから (申込期限 9/1(木)15:00)
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