六本木ヒルズライブラリー

【朝日新聞GLOBE × アカデミーヒルズライブラリー】
Breakthrough「突破する力」第10回 
食文化教育ベンチャー「GEN」代表 齋藤 由佳子氏
(19:15~20:45)

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ/平河町ライブラリーメンバー対象】
※先着50名様限定

日時

2016年02月18日 (木)  19:15~20:45
終了しています

内容

朝日新聞日曜版(第1、第3日曜日発行)のGLOBEでおなじみの「突破する力」にご登場された方をゲストにお招きし、紙面だけでは伝えきれなかったこと、そしてリアルな場でインタラクティブに意見を交わすことにより、ゲストの「突破する力」を直接感じられる機会を創ることを目的にしています。

第10回 概要

Breakthrough「突破する力」第10回は、朝日新聞GLOBE 165号(2015年8月16日発行)の「突破する力」で紹介された食文化教育ベンチャー「GEN」代表の齋藤由佳子氏をゲストにお迎えします。

土地に根ざす食材や文化を見直し、食の多様性を守る「スローフード運動」発祥の地・ピエモンテ州に、世界でも数少ない食の総合大学があります。今回のゲストスピーカー齋藤さんは、その食科学大学の院を修了し、その卒業生らと小さな会社をおこしました。社名の「GEN」にはGenuine(本物の)、日本語で「源」の意味が込められているそう。食材の産地や研究機関をつなぎ、食の知恵と技術の交流を促します。

イタリア・ミラノで昨年開かれた食をテーマにした万博の開催にあたっては、ジャーナリストや研究者ら、食の専門家を各国から募り、日本で食文化を学んで世界に発信してもらう「和食文化講師」の養成を手がけられました。

幼いころからの行動派で、男女の別なく友達をつくり、外を飛び回る、枠に収まらない子供だったそう。美大合格から中退、英国留学、リクルート入社、離婚、子連れ留学、起業と突っ走ってきた、このタイトル通りの「突破する力」の背景にあるものについてのお話を、朝日新聞GLOBE副編集長の後藤 絵里氏に、じっくり伺っていただきます。

【齋藤 由佳子氏】(さいとう ゆかこ)

1976年、東京都渋谷区生まれ。英国の美術大学卒業後、
2000年リクルートに入社しネットの新規事業戦略を担当。
2009年在籍中にワインのコンシェルジュサービスを社外で起業。
味覚のメカニズムを本格的に探求したいと、2010年に退社後、2011年に渡欧。
2014年、イタリアの食の総合大学、食科学大学の大学院を修了し、
仲間と食文化教育ベンチャー「GEN」をミラノで起ち上げ現在同社代表。
一般社団法人Genuine Japan顧問。



【後藤 絵里氏】(ごとう えり)

朝日新聞GLOBE副編集長。1992年朝日新聞入社。
土曜版『be』編集部、経済部、『AERA』編集部などを経て、
2010年末からGLOBE編集部。2014年から現職。