ハンス・ルドルフ・ヘレン(はんす るどるふ へれん)
農学者 / 昆虫学者 / バイオヴィジョン財団ファウンダー
プロフィール
スイスの農学者であり、昆虫学者であるハンス氏は、生物学的害虫駆除と持続可能な農業の先駆者。2003年から2008年まで農業知識、科学技術の国際開発評価(International Assesment of Agricultural Knowledge, Science and Technology for Development)の共同理事を務め、2008年には58ヵ国に批准された。現在はミレニアム研究所(Millenium Institute)の会長として政府や民間部門と協力し、環境、社会、経済の分野で開発戦略に取り組んでいる。1995年、World Food Prizeを受賞し、キャッサバのコナカイガラムシ被害で危惧されたアフリカ大飢饉を無農薬栽培によって阻止した功績を称えられた。また、2013年には「ライト・ライブリーフッド賞」も受賞。1998年にバイオビジョン財団(Biovision Foundation)を設立し、生態系に配慮した開発活動がアフリカの農場や村落に浸透されつつある。
関連講座
2014年12月
2014年 第6回いのちの種を抱きしめて-持続可能な開発のためのグローバルアクション-
~地球民主主義の母なる地球のヴィジョン~
講座開催日:2014年12月12日 (金)
ヴァンダナ・シヴァ(環境活動家)、ハンス・ルドルフ・ヘレン(農学者/昆虫学者/バイオヴィジョン財団ファウンダー) CPV-Creating Planetary Value(地球価値創造)について、そのグローバルアクションプランを探ります。
また、年11月、名古屋国際会議場で開かれたESD国際会議-持続可能な開発のための教育(Education for Sastainable Development )の最新のグローバルアクションプログラム情報を通じて、これからの地球市民活動について考えます。
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