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ピープル

米田尚輝(よねだ・なおき)

国立新美術館研究員

プロフィール

米田尚輝

1977 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。専門は、近現代美術、表象文化論。論文に、「モンドリアンとファン・ドゥースブルフのグラフィック・イメージ」(『引込線2013』、引込線2013実行委員会、2013年)など。担当展覧会に、「『具体』—ニッポンの前衛 18年の軌跡」(国立新美術館、2012年)など。


関連講座

2013年11月

講座開催日:2013年11月24日 (日)

19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放され、ひとつの表現として自立していきます。 新印象派の画家スーラは、印象派の感覚的な筆触分割には飽きたらず、科学的な知識をもとに独自の技法を開拓しました。色彩を純色の小さな点に分解して描く分割主義....