飯島 裕(いいじま・ゆたか)
天体写真家
プロフィール

1958年埼玉県生まれ。69年のアポロ11号月面着陸の際、はじめて天体望遠鏡で月を見て天文の面白さにはまったアポロ世代。72年のジャコビニ流星群の大出現が予想されたとき、カメラを借りて初めて天体写真を撮影。大学卒業後、広告制作会社のカメラマンに。ハレー彗星が回帰した86年からフリーの写真家として独立。現在はおもに広告、雑誌、書籍などの写真を撮影。科学関係雑誌や天文誌などには執筆も行い、国立天文台の広報関係の撮影も担当。科学的な天体写真をベースに表現性も付加した、いわゆる星景写真に早くから取り組む。2003年より月刊天文誌『星ナビ』(アストロアーツ刊)に、モノクロ銀塩フィルムによる星景写真作品「銀ノ星」を連載中。10年6月13日は「国立天文台はやぶさ観測隊」に加わり、オーストラリア・ウーメラ砂漠で小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏再突入を撮影した。
関連講座
2014年09月

講座開催日:2014年09月08日 (月)
泉水朋寛(星のソムリエ(R)/アストロアーツ)/飯島 裕(天体写真家)
中秋の名月や当日の星空の解説のあと、天体写真家飯島裕氏による双眼鏡や望遠鏡にカメラやスマートフォンを近づけて簡単に月のクレーターを撮影、地上の風景と月を星景写真として撮影など、お手持ちのカメラでも気軽に天体写真を撮るワークショップを開催します。

2013年09月

講座開催日:2013年09月19日 (木)
泉水朋寛(星のソムリエ(R)/アストロアーツ)/飯島 裕(天体写真家)
中秋の名月や当日の星空の解説のあと、天体写真家飯島裕氏による双眼鏡や望遠鏡にカメラやスマートフォンを近づけて簡単に月のクレーターを撮影、地上の風景と月を星景写真として撮影など、お手持ちのカメラでも気軽に天体写真を撮るワークショップを開催します。

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