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ピープル

山中俊治(やまなか・しゅんじ)

デザインエンジニア/東京大学大学院情報学環教授

プロフィール

山中俊治

1957年愛媛県生まれ。1982年東京大学工学部卒業後、日産自動車デザインセンター勤務。1987年フリーのデザイナーとして独立。1991~94年東京大学助教授、同年リーディング・エッジ・デザインを設立。2008~12年慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。腕時計、カメラ、乗用車、家電、家具など携わった工業製品は多岐にわたり、グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定など授賞多数。近年は「美しい義足」や「生き物っぽいロボット」など、人とものの新しい関係を研究している。近著に『デザインの骨格』(日経BP社、2011年)、『カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢』(白水社、2012年)。


関連講座

2016年09月

VR Visionary Talk 
永青文庫「歌仙兼定登場」連携企画
「プロダクトデザインの視点から切る、日本の刀剣」
講座開催日:2016年09月30日 (金)

「VR Visionary Talk」は、VR(バーチャルリアリティ)を始めとする最先端技術を使いながら、様々なジャンルの有識者が知的好奇心を刺激するトークを繰り広げ、美術館や博物館での鑑賞とは違った視点で文化財の魅力を体感できるシリーズです。


文化教養

2010年02月

MAMxRIKENサイエンスセミナー No.1 「生物のかたちと人工物のかたち」
講座開催日:2010年02月04日 (木)

脊椎動物はどのような進化の過程を経て現在の形や構造を獲得してきたのか—インダストリアルデザイナー、山中俊治氏と、進化生物学者、倉谷 滋氏が、生物の発生プログラムにおける変遷をたどりながら、人工物の形に注目し、人と機械の新たな関係と医療技術の未来について語り合います。


カルチャー&ライフスタイル 文化

著作書籍

東京湾をつなぐ

山中俊治

太平社


デザインの骨格

山中俊治

日経BP社