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ピープル

小澤弘(おざわ・ひろむ)

淑徳大学人文学部客員教授・江戸東京博物館名誉研究員

プロフィール

小澤弘

1947年生。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は日本芸術文化史。著書に『都市図の系譜と江戸』(吉川弘文館, 2002)など。共編著に『図説江戸図屏風をよむ』(河出書房新社, 1993)、『図説上杉本洛中洛外図屏風を見る』(河出書房新社, 1994)、『活気にあふれた江戸の町「熈代勝覧」の世界』(小学館, 2006)、『日本の近世14—文化の大衆化』(中央公論社, 1993)、『日本庶民文化史料集成13 柳澤信鴻「宴遊日記」』(三一書房, 1977)、『浅草寺日記』(吉川弘文館,)、“The Kidai-Shōran Scroll” (JAPAN LIBRARY, 2020)など。Exhibition “DNA of Japanese Design”(Thailand Creative & Design Center, 2006), L’exposition “KYOTO-TOKYO des Samuourais aux Mangas” (Grimaldi Forum Monaco, 2010)の共同展示監修。


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2024年04月

地図・絵画・日記が語る
江戸の「街づくり」「モノづくり」の遺伝子
講座開催日:2024年04月19日 (金)

江戸時代は厳格な身分制社会の一方で、身分や職業を超えた文化交流の場が形成され、技術と文化の発展を促しました。その中で「浮世絵」は情報メディアの役割をなし、ファッションや役者、新名所、地震や事件などを、人々へ諸国へ、そして西洋へも伝えています。本セミナーでは、江戸の古地図や絵画、日記などから、江戸の「街づくり」「モノづくり」の遺伝子を読み解きます。【リアル開催】


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