小野塚知二(おのづか・ともじ)
東京大学特命教授/東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)コチェア/放送大学客員教授
プロフィール
神奈川県立希望ヶ丘高等学校・全日制普通科卒業、東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程・理論経済学・経済史学専攻単位取得退学。博士(経済学)。
東京大学社会科学研究所助手、横浜市立大学商学部専任講師、同大学商学部助教授、東京大学大学院経済学研究科助教授。同教授を経て2021年に東京大学特命教授の、2022年に東京大学名誉教授の称号を授与される。
東京大学日本料理グローバル研究連携ユニット代表。政治経済学・経済史学会理事・編集委員、社会経済史学会評議員、社会政策学会査読専門委員。
その間、連合王国ウォリック大学社会史研究センター客員研究員、横浜国立大学経営学部非常勤講師(労働経済)、連合王国ウェイルズ大学カーディフ・ビジネス・スクール客員研究員、成蹊大学文学部非常勤講師(イギリス文化史、同演習)、横浜国立大学経営学部兼任(国際経営史)、横浜市立大学大学院経済学研究科非常勤講師(経済学特殊問題研究)、イタリア共和国サッサリ大学客員講師、東北大学大学院経済学研究科兼任(近代イギリス経済史)、新潟大学人文学部兼任(イギリス社会史)、日本紅茶協会ティーインストラクター講座講師(イギリス食文化史)、東京都立大学非常勤講師(経営史)、フェリス女学院大学非常勤講師(経済史)、横浜市立大学非常勤講師(音楽社会史)、神奈川大学非常勤講師(イギリス食文化史)など。
主な研究テーマは、近現代イギリス社会経済史とイギリス労務管理史・労使関係史で、そのほかに、第一次世界大戦史、機械産業史、音楽社会史、食文化史、兵器産業・武器移転史、ヨーロッパ統合史、野良猫のいる社会といない社会などの諸分野でも仕事をしている。
主な編著書に、『共同体の基礎理論 他六篇』(大塚久雄著/小野塚知二編、岩波文庫)、『世界史としての第一次世界大戦』(飯倉章・山室信一・柴山桂太ほかと共著、宝島社)、『経済史—いまを知り、未来を生きるために』(有斐閣)、『大塚久雄から資本主義と共同体を考える』(梅津順一と共編著、日本経済評論社)、『第一次世界大戦開戦原因の再検討—国際分業と民衆心理』(岩波書店)、『労務管理の生成と終焉』(榎一江と共編著、日本経済評論社)、『軍拡と武器移転の世界史—兵器はなぜ容易に広まったのか—』(横井勝彦と共編著、日本経済評論社)、『自由と公共性—介入的自由主義とその思想的起点—』(日本経済評論社)、『大塚久雄「共同体の基礎理論」を読み直す』(沼尻晃伸と共編著、日本経済評論社)、『日英兵器産業とジーメンス事件-武器移転の国際経済史-』(奈倉文二・横井勝彦と共著、日本経済評論社)、『西洋経済史学』(馬場哲と共編、東京大学出版会)、『クラフト的規制の起源-19世紀イギリス機械産業-』(有斐閣、[第8回(2001年)社会政策学会奨励賞受賞]、など他多数。その他、論文、書評、学会報告など多数。
関連リンク
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2022年12月
講座開催日:2022年12月15日 (木)
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著作書籍
経済史
小野塚知二有斐閣
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