academyhills
ピープル
角田美穂子(すみだ・みほこ)
一橋大学大学院法学研究科 教授
プロフィール

1970年生まれ。一橋大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。専攻は民法。経済社会のフロンティアで起こる問題を中心に消費者・市民の権利救済を支える法理論を研究。2020年より、AI研究者とタグを組み、法制度へのAI導入がもたらすインパクト・インプリケーションを探求する研究プロジェクト「法制度と人工知能」を牽引している。
主な著書に『適合性原則と私法理論の交錯』(商事法務・2014年、第2回津谷貴裕消費者法学学術実践賞受賞)、角田美穂子=工藤俊亮共編著『ロボットと生きる社会——法はAIとどう付き合う?』(弘文堂・2018年)、角田美穂子=フェリックス・シュテフェック共編著『リーガルイノベーション入門』(弘文堂・2022年)がある。
関連リンク

法制度の世界にもaiを取り入れる流れが始まっています。司法判断にaiが介入するとき、そこにはどんな倫理課題が問われてくるのでしょうか。hiteプロジェクト「法制度と人工知能」を推進する一橋大学の角田美穂子氏と山本和彦氏が、オンライン裁判やai導入の現状を語る対談記事です。
関連講座
2022年11月

講座開催日:2022年11月29日 (火)
人間の科学者が気づかない仮説や新法則をAIが発見するのではないかという研究DXへの期待が高まっています。最前線の現場から見えてくるのは、人間の「理解」や「直感」によって駆動されてきた科学のあり方そのものの変容です。 デジタル技術による科学的発見の加速は科学における人間の役割をどう変えるのでしょうか?【オンライン開催】
指定なし
一般

注目の記事
-
03月25日 (火) 更新
aiaiのなんか気になる社会のこと
「aiaiのなんか気になる社会のこと」は、「社会課題」よりもっと手前の「ちょっと気になる社会のこと」に目を向けながら、一市民としての視点や選....
-
03月25日 (火) 更新
米大学卒業式の注目スピーチから得られる学び<イベントレポート>
ニューヨークを拠点に地政学リスク分析の分野でご活躍され、米国社会、日本社会を鋭く分析されているライターの渡邊裕子さんに、アメリカの大学の卒業....
-
03月25日 (火) 更新 03月25日 (火) 更新
本から「いま」が見えてくる新刊10選 ~2025年3月~
毎日出版されるたくさんの本を眺めていると、世の中の"いま"が見えてくる。新刊書籍の中から、今知っておきたいテーマを扱った10冊の本を紹介しま....
現在募集中のイベント
-
開催日 : 05月19日 (月) 12:30~14:15
ジェラルド・カーティス氏 特別講演「これからの民主主義」
コロンビア大学政治学名誉教授のジェラルド・カーティス氏をお迎えし、トランプ政権の今後の展望と、これからの民主主義の可能性についてご講演いただ....