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ピープル

大小島真木(おおこじま・まき)

美術家

プロフィール

大小島真木

異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。
日本各地を初め、インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。
2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。
2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な個展に「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2019年、フランス・パリ水族館)、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)。主な参加展覧会に、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、主な出版物として「鯨の目(museum shop T)」など。
これから予定している展覧会に、「地つづきの輪郭」セゾン現代美術館(軽井沢)、「世界の終わりと環境世界」GYRE(表参道)。


関連講座

2022年05月

塚田有那「自然との境界線を引き直す」
第3回「大小島真木さんと『オゾン層は私の何番目の皮膚?』を考える」
講座開催日:2022年05月13日 (金)

太古の昔から生命の営みによって形成されたオゾン層のおかげで生かされる人間にとって「オゾン層は私たちの皮膚」ともいえます。美術家・大小島真木さんをお招きし、作品を通し、対話を通じて「自然観」が覆る体験をしてみませんか?


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