台風などの強風下でも安定的に発電できる風力発電機を開発するベンチャー企業、株式会社チャレナジーの小林典明さん。同社は、2011年に起きた東日本大震災とそれに起因した福島の原発事故がきっかけで、代表取締役の清水さんが「次の世代に持続可能な社会への道筋を示す責務がある」という決意から始まったベンチャーです。風力発電がなかなか広まらない理由のひとつに、台風が通過する気象環境があります。プロペラのかわりに自転する円筒に発生する力を利用し、強風に対応できる風力発電機を開発しています。これまでに約6億円の資金調達に成功しています