2012年11月05日 (月)  19:00～21:00

東洋経済インタラクティブセミナーシリーズは、各界で活躍するイノベーティブな人物を招き、若手ビジネスパーソン向けに毎月開催しています。

“ただ講演を聴く”というのではなく、会場とのＱ＆Ａを重視した、双方向性に溢れるセミナーを追求していきます。ぜひ受講者の皆様も積極的にご参加下さい。

第12回目は、出版業界からゲストをお迎えします。

コミックス（単行本）とコミック誌の合計で、4000億円弱に上るマンガ市場。アニメ、ＴＶドラマ、映画の原作としても重宝されるマンガは、コンテンツ業界の主役と言える存在です。そのマンガ業界の中で、編集者として数多くのヒット作を手がけきたのが、佐渡島庸平氏です。

佐渡島氏は、2002年に講談社に入社後、モーニング編集部に所属。井上雄彦『バカボンド』、安野モヨコ『さくらん』のサブ担当を経て、03年には自らの東大受験経験を生かし、三田紀房『ドラゴン桜』をプロデュース。05年にドラマ化された同作は、600万部を超すヒットとなりました。

07年12月には、新人時代から担当してきた小山宙哉氏の『宇宙兄弟』を連載開始。累計1000万部を超すメガヒットとなった同作は、ＴＶアニメ、劇場映画としても話題を呼んでいます。マンガのほかに連載小説も担当するなど、その活躍は多岐に渡ります。

今年10月1日には、講談社を退社し、同僚の三枝亮介氏とともに作家のエージェント会社、コルクを創業。日本の作家がハリウッドスター並みに稼げる仕組みづくりに挑みます。

ヒット作を生むために大事なことは何か？「努力なくして成功なし」と考える佐渡島氏が地道に取り組んできたこととは何か？そして、起業してどんなチャレンジをしようとしているのか？今回のセミナーでは、「編集者」「起業家」という２つの立場から、佐渡島氏にお話し頂きます。
　
【 講義項目 】（予定）
・マンガ編集者になった理由
・安野モヨコさんとの出会い
・『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』が生まれるまで
・一流の編集者の条件
・日本出版界の課題と可能性
・コルクでやろうとしていること

※スピーカーより60分ご講演頂いた後、モデレーターを含め会場の皆様とＱ＆Ａを行います。

当日ご参加の方限定特典として、『週刊東洋経済』6週分、送付させていただきます。当日会場にて送付先記入用紙を配布いたします。現在『週刊東洋経済』を予約購読されている方は、購読期間の延長とさせていただきます。
※本特典は、当日会場にて送付先記入用紙をご提出頂いた方のみの特典になります。

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