2012年03月06日 (火)  19:00～21:00

東洋経済インタラクティブセミナーシリーズは、各界で活躍するイノベーティブな人物を招き、若手ビジネスパーソン向けに毎月開催しています。

「ただ講演を聴く」というのではなく、会場とのＱ＆Ａを重視した、双方向性に溢れるセミナーを追求していきます。ぜひ受講者の皆様も積極的にご参加下さい。

第８回は、米国のベンチャー起業家をゲストにお迎えします。

ベンチャーのメッカである米国。近年は、シリコンバレーに限らず、全米各地でIT、バイオ、エネルギー分野のベンチャーが次々と生まれています。その米国の地で、ベンチャー経営者として活躍する一人の日本人がいます。それがシアトルに本社を置くバイオベンチャー企業、Acucela社の窪田良代表取締役会長・社長兼ＣＥＯです。

窪田ＣＥＯは、慶應義塾大学医学部卒業後、臨床医として虎の門病院などに勤務。眼下専門医として1000を超える手術を執刀しました。その後、2000年より米ワシントン大学に移り、独自の細胞培養技術を発見。2002年４月には、「失明の恐れがある患者のために安全な新薬を開発し、世界に広める」という目標を掲げ、Acucela社を立ち上げました。

10社に１社しか残らないと言われるバイオベンチャー業界で、Acucela社はビジネスを拡大し続けています。2010年1月には、同社が開発した治療薬の臨床試験がフェーズ２に入り、米国食品衛生局より有望な医薬品として優先開発品目に認定されました。それ以外にも国内製薬2位の大塚製薬と複数の医薬品開発で提携するなど、薬の開発力は高い評価を受けています。

2011年には『PharmaVOICE』誌により、「ライフサイエンス業界で最もインスパイアされるリーダー100人」に選ばれるなど、米国でも高く評価される窪田氏。米国でベンチャーを経営する醍醐味とは何か？起業家に求められる能力とは何か？そして、日本の若者に期待することは何か？窪田氏の話を通じ、ベンチャー経営について考えます。

【 講義項目 】（予定）
・なぜ医師を辞めたのか
・米国で起業した理由
・Acucela社のビジネスとは
・米国でベンチャーを経営する醍醐味
・ベンチャー経営者に求められる素養
・日本の若者に期待すること

※スピーカーより60分ご講演頂いた後、モデレーターを含め会場の皆様とＱ＆Ａを行います。

当日ご参加の方限定特典として、『週刊東洋経済』6週分、送付させていただきます。当日会場にて送付先記入用紙を配布いたします。現在『週刊東洋経済』を予約購読されている方は、購読期間の延長とさせていただきます。
※本特典は、当日会場にて送付先記入用紙をご提出頂いた方のみの特典になります。

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