セミナー・イベント

みんなで語ろうフライデーナイトvol.19

岡本裕一朗さんと「広告そして/あるいは哲学」を考える

日時

2019年07月26日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

終了しています

内容

岡本裕一朗さんと「広告そして/あるいは哲学」を考える

今回のファシリテーターは、『いま世界の哲学者が考えていること』の著者、岡本裕一朗さん。 テーマは、「広告そして/あるいは哲学」を考える、です。

広告と哲学といえば、真逆の活動のように見えます。一方はビジネスと結びつき、マネーを生み出すのに対して、他方はおカネとは無縁で、何の役にも立たない暇人のお遊びのようです。しかし、それぞれの仕事にフォーカスすると、その交差が立ち現れてくる可能性を感じます。

今回は、「コンセプトをつくる」という視点から広告と哲学に光をあて、みなさんとの対話を通して、二つの仕事の歴史的状況を確認できるかもしれません。そして、できることなら、それぞれが陥っている現代の危機も、一緒に考えてみたいと思います。
テクノロジーの進展によって、広告と哲学にどのような未来が待ちうけているのか、探検の旅に出ませんか?



「みんなで語ろうフライデーナイト」とは

スピーカーと参加者が少人数でフラットに一体となって知恵を深めていくミーティング「みんなで語ろうフライデーナイト」。
情報過多と言われる時代。私たちは溢れる情報に追われて眺めるだけで、「自分の頭でしっかり考え、そこから生まれた自分の意見を人に伝えていく」時間を持てずにいます。しかし、誰もが発信者になれる今の時代だからこそ、インプットを自分の中で咀嚼し、自分なりの考えをアウトプットとして出していくことが必要です。
「みんなで語ろうフライデーナイト」では、全員のアウトプットがそれぞれのインプットとなって連鎖し、議論を深めていくことを目指します。
参加者が一体となって議論を作っていくイベントで、じっくり考えを深めませんか?
 

講師紹介

ファシリテーター
岡本裕一朗 (おかもと・ゆういちろう)
哲学者

玉川大学文学部名誉教授
1954年福岡生まれ。1984年九州大学大学院文学研究科哲学倫理学専攻修了。1997年博士(文学)専門は近現代哲学。九州大学助手を経て、2019年より現職。
著書は、『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)、『フランス現代思想史』(中公新書)、『12歳からの現代思想』(ちくま新書)、『モノ・サピエンス』(光文社新書)、『ヘーゲルと現代思想の臨界』(ナカニシヤ出版)ほか多数。共訳として、カーステン・ヘルマン・ピラート『現代経済学のヘーゲル的転回』(NTT出版)、トマス・ネーゲル『哲学ってどんなこと』(昭和堂)などがある。

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募集要項

日時 2019年07月26日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

受講料 5,000円(税込)
定員 15名

※定員になり次第締切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2019年7月26日(金)15:00まで